ジャン・ポール・ベルモンドの恐怖に襲われた街:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ジャン・ポール・ベルモンドの恐怖に襲われた街
ジャン・ポール・ベルモンドの恐怖に襲われた街
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ジャン・ポール・ベルモンドの恐怖に襲われた街

1975年7月19日公開、アクション
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一人暮しの女性を次々に襲う変態殺人鬼を追うパリ警察の腕きき警部の活躍を描くアクション映画。製作はジャン・ポール・ベルモンドとアンリ・ヴェルヌイユ、監督・脚本は「エスピオナージ」のアンリ・ヴェルヌイユ、撮影はシャルル・アンリ・モンテル、音楽はエンニオ・モリコーネが各々担当。出演はジャン・ポール・ベルモンド、シャルル・デネール、レア・マッサリ、アダルベルト・マリア・メルリ、ジョヴァンニ・チアンフリグリア、ジャン・マルタンなど。

ストーリー

パリの高級マンションに住むノラ・エルメール(L・マッサリ)が十七階の自分の部屋の窓から飛びおり、死んだ。死ぬ直前に、何者かに脅迫されていると警察に訴え出た直後の事件だった。この事件を担当することになったパリ警察のルテリエ警部(J・P・ベルモンド)と相棒のモアサック(C・デネール)は、ノラの恋人ジュリオ・コルテス(J・デュトゥープ)を追ったが、大量のヘロインを押収しただけで、この事件を解決するような手掛りは何も得られなかった。やがて警察にはミノスと名のる男から、自分がノラ殺しの犯人だという電話が入った。ミノスの次の標的は看護婦のエレーヌ・グラモン(C・モラン)だった。ルテリエがエレーヌに脅迫電話の一件を聴取しているとき、同じパリ病院の看護人ピエール・ワルデック(A・M・メルリ)が通りかかった。ワルデックはサングラスの下から「警察は何をしている」となじった。ミノスによる変質狂的な連続女性殺人事件が始まった。ドワゾンという中年婦人が殺され、ルテリエは犯人を途中まで追いつめたが交通渋帯のために逃げられた。彼はエレーヌの保護に全力をあげた。そんなある夜、緊急患者のために病院に呼び出されたエレーヌは、ルテリエの保護のかいもなく、ミノスの毒牙にかかった。ミノスが義眼であることを知ったルテリエはワルデックこそが一連の変質狂的殺人事件の犯人であることをつきとめた。彼の家に踏込んだルテリエは、次の標的がポルノ女優パメラ・スイートであることを察知したが、一足遅く、ワルデックはすでにパメラのマンションを襲い、一家を人質にして時限爆弾を仕掛けていた。高層マンションだけに地上からでは手が出せないルテリエは、鉄製のケーブルで体を縛り、ヘリコプターにぶらさがって、マンションの窓から部屋に飛び込んだ。こうしてルテリエはワルデックを逮捕した。

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作品データ

原題
Peur Sur La Ville
映倫区分
G
製作年
1975年
製作国
フランス
配給
コロムビア
初公開日
1975年7月19日
製作会社
セント・フィルム
ジャンル
アクション


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