S・O・S 一触即発:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
S・O・S 一触即発
S・O・S 一触即発
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S・O・S 一触即発

1966年1月8日公開、アクション
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クロード・ランクのシナリオに、クリスチャン・ジャック、ジャン・フェリー、ジャック・エマニュエルらが手を加え、ジャック・エマニュエルとジャン・フェリーが台詞を書きこんだという念の入った脚本を、「空と海の間に」のクリスチャン・ジャックが監督した豪快なスパイ・アクション。撮影はピエール・プティ、音楽は「ある晴れた朝突然に」のミシェル・マーニュが担当した。出演は「ファントマ」シリーズのジャン・マレー、「愛する時と死する時」のリゼロッテ・プルファー、「悪党ども」のフィリップ・クレー、「殺人者に墓はない」のロベール・ダルバン。・ほかにジャック・モレル、ナンシー・ホロウェイ、マリア・グラツィア・ブッチェラなど。イーストマンカラー・フランスコープ。

ストーリー

「豹の息子たち」はアフリカ象牙海岸一帯のモグリのダイヤモンド採鉱者たちの上前をハネている幽霊会社だった。その会社が今度は蝶々採集家を狙っているとの情報に海岸警察は不思議がった。仏大使館のエルべ(J・マレー)は採集家のバビー(L・ブルファー)に一と目惚れしたことから、危険に身をさらすことになった。このバビーが実は謎の人物で「豹の息子たち」とは仇敵の同業秘密グループのボスだった。蝶の本当の意味は赤道地帯に墜落した一台の飛行機のことで、「豹の--」がここ数年でためこんだ、密輸用ダイヤモンドが積んであったのだ。これをまんまとバビーが横取りしたのだが、そうと知らないエルべ、彼女を救わんと乗りだした。エルべはすさまじい追跡を逃れた。しかし、救援に来たバビーの一味と会ってエルべは初めて事情を知った。子分たちと、このダイヤは国のものだから返すべきだ、という主張を譲らないエルべと、バビー一派とモーターボートの中で口論をするうち、「豹の--」のへリコプターが下降し、投げ縄でエルべとバビーをさらってしまった。その隠れ家でこの憎むべき秘密結社のボスが有名な高官であることをエルべは知った。やがてバビーの子分たちがここをつきとめ「豹の--」全滅めざして大奮闘した。警察が駆けつけ、密輸団は全員逮捕された。バビーの一味はオホメにあずかることになった。というのはエルべに恋したバビーが、悔い改めて盗品のダィヤを返したからである。エルべこそ本当のダイヤと、彼女は心にいいきかせたからだ。

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作品データ

原題
Le Gentleman de Cocody
製作年
1965年
製作国
フランス イタリア
配給
松竹映配
初公開日
1966年1月8日
製作会社
ユーロ・フランス・フィルム=ゴーモン・プロ=P・C・M
ジャンル
アクション


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