リチャード・ランドール
Wiliam Corbett
架空の軍事国家を舞台にした麻薬と政治権力をめぐるアドベンチャー映画。製作総指揮はウォルター・ビガリ。製作はエットーレ・スパニョーロ、監督はアル・ブラッドレー、原作・脚本はドナルド・ロッソ、撮影はフィリックス・D・マーズ、音楽はカルロ・マリア・コルディオが担当。出演はリチャード・ランドールほか。
某軍事国家の独裁支配者ロメロ将軍(モーリス・ポリ)は、マスコミさえも恐れさせる謎の力を利用して、政府規模で麻薬を全世界にばらまいていた。しかしその一方では、彼の圧政からの解放を望む反政府武装ゲリラ「コントラ」の存在があり機をうかがっていた。そんな最中、米国麻薬組織から派遣された元戦争屋のコルベット(リチャード・ランドール)という男が将軍に会いにやってきた。彼はフリー・ジャーナリストのヘレン(ブリジット・ポルシュ)と出会い、次第にこの国の腐敗ぶりを知るうちに、ゲリラの一味と間違われ投獄されてしまうが、折からの「コントラ」の捕虜奪還作戦にコルベットも加勢し、将軍を殺害、無事この国からの脱出に成功するのだった。
監督
脚本、原作
製作
製作総指揮
撮影
音楽
編集
衣装デザイン
字幕
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