春のパレード:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
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春のパレード
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春のパレード

1934年公開、93分
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「モナ・リザの失踪」「恋の日曜日」のゲザ・フォン・ボルヴァリーが監督に当たったフンニア、ユニヴァーサル共同作品で、原作はエルンスト・マリシュカが書き、これを自ら脚色している。音楽は「モナ・リザの失踪」「恋の日曜日」のロベルト・シュトルツの担当で、撮影にはステファン・アイベンが当った。主演者はハンガリー映画界の花形たるフランチェスカ・ガールと「黒騎士」「踊る奥様」のヴォルフ・アルバッハ・レティーで、助演俳優は「会議は踊る」「ブロンドの夢」のパウル・ヘルビガーを始め「朝やけ」のアデーレ・ザンドロック、「激情の嵐」「モナ・リザの失踪」のアントン・ポイントナー、「女人禁制」のテオ・リンゲン「未完成交響楽(1933)」のハンス・モーザー等である。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

ハンガリーの片田舎、マリカは或る辻占いで、ウィーンへ行けば好運に恵まれると知って、ウィーンの叔母を頼りに家を出た。ウィーンに着いた晩或る豪壮な邸の前で某伯爵婦人の姓名入りのハンカチーフを拾った。その家では丁度仮装舞踏会の最中、彼女はハンカチーフの持主を捜し求めるうち、それぞれゾルンドルフ男爵、伯爵夫人の姪と間違えられて知り合いになった。マリカは叔母の麺麭業を手伝う或る日、行進中の陸軍軍楽隊の鼓手ウイリイに合い、お互いに好きになったのであった。一方、ゾルンドルフ男爵は伯爵夫人を訪れて、間違えた事も知らず、姪への結婚を申込んだのであった。ところが現れ出でた姪と言うのが、彼が舞踏会で会った女とは全然似ても似つかぬ婦人、始めて人違いを知ったのであった。マリカはウイリイと楽しい逢う瀬を毎夜遊び歩くうち、軍人禁制のキャフエで二人は発見されて、ウイリイは罰せられて謹慎の身となった。その時作曲中のウイリイの作った行進曲の楽譜をマリカは家へ持ち帰ったが、ふと誤って、パンの中へ巻き込んでしまった。そのパンが図らずも皇帝フランツ・ヨゼフ陛下の食膳に供せられたために、楽譜がウイリイの作ったものである事が判明し、ウイリイは重富倉の刑を受けることになった。この事を伝え聞いたマリカはゾルンドルフ男爵に頼んで陛下に拝謁、ウイリイの罪でない事を釈明してお詫び申し上げたのであった。すると陛下はかえって興ある事と思召され、楽譜を演奏せよとの仰せがあり、数日後、観兵式に演奏された行進曲は素晴らしい出来栄えで、勿論ウイリイは絶大な光栄を賜り、愛するマリカとも楽しく結ばれたのであった。

作品データ

原題
Fruhjahrsparade
製作年
1934年
製作国
ハンガリー
配給
ユニヴァーサル
上映時間
93分
製作会社
フンニア=ユニヴァーサル

[c]キネマ旬報社

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