Ｓ・カリニン
カスピ海に沿う一農漁村を舞台とする抒情的コメディ。脚色Ｖ・ヴィトコウィチ及びＳ・タデ。監督Ｙ・タリーチ、撮影ボリシャーコフ、作曲Ｖ・セドイ。
ストーリー
村長（Ｓ・カリニン）がアンドロン（Ａ・アレクセーエフ）を叱責するところから映画は始まるが、これはア君が飛行機に夢中になって新しい漁網の入手を怠ったからで、一方ではワーリャ（Ｎ・ニキチーナ）が農場に米の植付を提議した件で賞揚される。この三人の人物から色々な事件が導き出され、直感で何でも処理して行こうとする村長との摩擦が滑稽な事態を生んでゆく。米の栽培が成功するところで幕となる。
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作品データ
[c]キネマ旬報社
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