翌日戦争が始まった:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
翌日戦争が始まった
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翌日戦争が始まった

1988年10月22日公開、戦争
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第2次世界大戦直前に、短くも鮮烈な青春期を送った十代の学生たちを描いたドラマ。スターリン時代の、純粋な学生たちの主義主張をゆがんだ教条主義でおし殺す暗黒社会の実態を、力強く浮き彫りにした力作。音楽はヴィバルディの既曲および30年代のソ連の曲を使用している。87年マンハイム映画祭審査員特別賞を受賞。

ストーリー

1940年、第2次世界大戦直前のソ連。九年生のヴィーカ(ユーリャ・タルホワ)が、当時、退廃的と禁止されていたエセーニンの詩を朗読し、学校で問題となった。同級生イスクラ(イリーナ・チュルニチェンコ)はヴィーカをかばう。しかし、スターリン体制下の社会では、ヴィーカの父親が連行されてしまった。学校の教師は立場上、ヴィーカに向かって全校生徒の前で父親との絶縁を宣言するよう強要。これに耐え兼ねたヴィーカは自殺する。葬式に出席した仲間たちは悲しみをこらえつつ、来年こそは良い年になるようにと期待するが、それも独ソ戦争で叶わぬ夢となってしまう。

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作品データ

原題
Tomorrow There Came War
製作年
1987年
製作国
ソ連
配給
日本海映画
初公開日
1988年10月22日
製作会社
ゴーリキー・スタジオ
ジャンル
戦争


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