ボドナール・エリカ
ハイナル
母子家庭の母と息子、そしてバイセクシャルの男との三角関係をスキャンダラスに描いたサスペンス劇。
レストランのキャッシャーをしているハイナル夫人(ボドナール・エリカ)は陽気なタルドーシュ(マーテー・ガーボル)の求愛を受け入れる。ところがタルドーシュは彼女の息子ロベルト(サントス・ロベルト)に恋をして彼女を相手にしなくなる。絶望した彼女はバスルームの窓から身を投げて死ぬ。息子は母のかたきをうつために男をバスルームにおびきだし、彼が窓から落ちるように仕組む。
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