電光飛龍 方世玉2:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
電光飛龍 方世玉2
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電光飛龍 方世玉2

1995年3月18日公開、95分、アクション
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中国、清王朝時代の漢民族の伝説的武道家、方世玉の活躍を描く武術アクションの続編。監督は前作「格闘飛龍・方世玉」に続きコーリィ・ユン、撮影はリー・ピンビン、音楽は「ゴッド・ギャンブラー 完結編」など多作なローウェル・ロー、編集はアンジー・ラム、美術はジェームズ・レオン、武術指導は監督のユンとユエン・タクのコンビがそれぞれ担当。前作に続き、主演はリー・リンチェイ、共演はジョゼフィン・シャオ、ミシェル・リー、アダム・チェンほか。新たなヒロインでエイミー・クォックが起用された。ちなみに、国内では続編である本作が先に公開・ビデオリリースされた。別邦題「レジェンド・オブ・フラッシュ・ファイター 電光飛龍」。

ストーリー

中国、清王朝時代は乾隆帝の御世。-河南。方世玉(リー・リンチェイ)は秘密結社で会長陳家路(アダム・チョン)の養子として新妻ティンティン(ミシェル・リー)と忙しい日々を送っていた。しかし結社には陳の出生の秘密を暴こうとする皇帝の魔の手がのび、これを知る会長の座を狙う組織の幹部の男于鎮海の暗躍が続いていた。サイヨは会長の出生の秘密が記された巻物を日本からの刺客の一団から奪取を図るが失敗、しかしそこで謎の美女(エイミー・クォック)と出会い、一方的に惚れられてしまう。その場にやってきたのが、少林寺の達人で女丈夫の母苗翠花(ジョゼフィン・シャオ)。結社を訪れた彼女は、何とかつて恋仲だった兄弟子李国邦と再会、大騒動に。そんな折、新任の県令は、あの謎の美女、サイヨに惚れた愛娘安児に押されて、婿取りを賭けた争奪戦を決行。新妻をよそにサイヨは母と勝負に出て、空中戦、群衆の頭上戦を制するが、何と怒れるティンティンが登場。結局、大騒動のあげくサイヨは、出生の秘密が記された巻物を渡すことを条件に、複雑な気分で2度目の結婚をする。ところがその矢先、乾隆帝の手先に陳会長を売った于のため、会長ともども、母も捕らわれの身に。サイヨは母の国邦の死を賭した助けでからくも逃がれる。英気を養ったあとサイヨは完全武装で母を救出に乗り込み、激闘の末、見事母を救い、裏切り者を倒し、会長を奪還する。かくてサイヨは、二人の妻と気丈な母の手強い女三人に囲まれて新たなる日々を迎えるのだった。

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作品データ

原題
方世玉續集
製作年
1993年
製作国
香港
配給
HRSフナイ
初公開日
1995年3月18日
上映時間
95分
製作会社
正東製作有限公司
ジャンル
アクション


[c]キネマ旬報社