佐藤健太
炎力
地球征服を企む暴魔百族とターボレンジャーとの戦いを描く。八手三郎の同名原作の映画化で、脚本は「光戦隊マスクマン」の曽田博久が執筆。監督は同作の長石多可男、撮影はいのくままさおがそれぞれ担当。主題歌は、佐藤健太(「高速戦隊ターボレンジャー」)。「東映まんがまつり」の1本として公開。
昔、地球を征服しようとした暴魔百族を人間と妖精が封じ込めた。しかし、その暴魔百族が現代に甦り、暴魔獣ジャシンボーマも復活した。ジャシンボーマを倒す方法は妖精シーロンの命のオーラが必要だが、それではシーロンが死んでしまう。ターボレンジャーは必死に戦ったが、暴魔戦士たちも手強かった。ジャシンボーマはジュニアを吸収し巨大化。ターボレンジャーもターボマシン5台を合体させ、ターボロボに変身。そして必殺技の高速剣ターボクラッシュで、ジャシンボーマを倒したのだった。
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