美空ひばり・森進一の花と涙と炎:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
美空ひばり・森進一の花と涙と炎
美空ひばり・森進一の花と涙と炎
-

美空ひばり・森進一の花と涙と炎

1970年1月15日公開、95分、ミュージカル
0
-
  • 上映館を探す
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

「太陽の野郎ども」の井上梅次が脚本・監督を担当した歌謡もの。撮影はコンビの丸山恵司。

ストーリー

日本舞踊藤花流の家元藤花清十郎は娘霞に再興の夢を託していた。しかし、霞はバンドマスターの高山浩との恋を成就させようと家を出る決意であった。そんな折、弟子の喜三郎は霞との結婚、家元の乗っ取りを企んでいた。数日後、霞は浩から突然別れ話をつきつけられ、慣れぬ酒に酔いしれた。そんな時、会ったのが流しの榊竜介だった。竜介の唄は傷心の霞の胸に迫り、その唄に対するひたむきな情熱に感動した霞は、後援を約束するのだった。やがて、霞は家元になることを決意。一方竜介はテレビ出演にまで名を高めた。霞と結婚できないことを知った喜三郎は、藤花流の別派をつくり、このショックで清十郎は倒れた。この分裂さわぎで霞は、喜三郎一派と決着をつけるべく、家元襲名の会にすべての性根を傾けた。ある夜、霞は浩が自分を捨てたのは清十郎の指金であることを知ると、「僕の好きな人は姉さんだ」と絶叫する竜介をやさしくさとすのだった。竜介は家元襲名の会の費用にと、自分をレコード会社に身売した五百万円を霞のもとにとどけた。竜介の好意に涙を流す霞。そして、襲名の日、霞は家紋“鶴”の創作舞踊を涙と女の意地にかけて踊った。喜ぶ清十郎、浩、そして竜介は淋しくその舞い姿を見るのだった。

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

原題
The Performers
製作年
1970年
製作国
日本
配給
松竹
初公開日
1970年1月15日
上映時間
95分
製作会社
松竹
ジャンル
ミュージカル


[c]キネマ旬報社