続・いそぎんちゃく:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
続・いそぎんちゃく
続・いそぎんちゃく
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続・いそぎんちゃく

1970年2月7日公開、79分
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「昭和おんな仁義」の長谷川公之が脚本を執筆し「続・与太郎戦記」の臼坂礼次郎がメガホンをとった風俗もの。撮影は「ヤングパワー・シリーズ 大学番外地」の上原明が担当。

ストーリー

東北の女子高校生石田浜子は生来の美貌とあふれるばかりの性的魅力に恵まれ、その凄まじいモテぶりが、事件を雪だるま式に大きくし、PTA会長横田は辞任、浜子は退学する羽目となった。勝気な浜子は単身上京し、ガソリンスタンドに住込んだ。ここでも浜子は大評判で店は大繁昌。出前持ちの進一まで浜子にほれこんでしまった。ところが、浜子は周囲の男達に全く興味を示さず、せっせと貯金に励んでいた。というのは両親が手離した田舎の土地を取り戻すためだった。ある日、同僚の芳枝とスケート旅行に出かけた浜子は大学生の川上正彦と知り合い結ばれた。二人は帰京後もデートを重ねるが、このことを知った進一は正彦を刺し、重傷を負わせた。さらに川上家では見舞に来た浜子をゆすりに来たものと早合点する始末。主人の垣内が浜子の入浴姿をのぞいたことから一騒動、浜子は垣内の義弟謙三の思惑で霊感少女に仕立てられ、ここでも一儲け。その後、新進カメラマン高井の申し出にモデルになった浜子は仕事に熱中する彼を愛するようになるが、高井は女性に愛を感じない男と知って失望した。そして、横田と再会した浜子はその落ちぶれように同情し、身体を許すが、貯金通帳を持ち逃げされ愕然。失意の浜子を写真集の評判に目をつけたレコード会社がスカウト、浜子は歌に最後の夢をかけて懸命に歌った。

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作品データ

製作年
1970年
製作国
日本
配給
大映
初公開日
1970年2月7日
上映時間
79分
製作会社
大映東京


[c]キネマ旬報社