やさしいライオン:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
やさしいライオン
やさしいライオン
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やさしいライオン

1970年3月21日公開、27分、アニメ/ファミリー
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「千夜一夜物語」の美術を担当して、手塚治虫と名コンビぶりを発揮したやなせたかしが自らの原作を脚色、演出したアニメーション。作画監督は赤堀幹治らが担当。

ストーリー

母親をなくした赤児のライオンのブルブルは、子供をなくした犬のムクムクの愛情で育てられた。いつの間にか、ブルブルは犬のような仕草をするようになった。そんなある日、ブルブルは水たまりに映った自分の姿が恐ろしいのにビックリした。そして、成長したブルブルはムクムクと離れ離れにされてしまった。そして幾年月か後、サーカスの人気者となったブルブルは雪国の港町で、懐かしいムクムクの子守唄を耳にした。ブルブルは我をわすれて、オリを破り、街を越え野を越え、山を越え、ついに雪の林の中にやせおとろえたムクムクを探し出した。ところが、ライオンが逃げ出したというので、街中は大騒ぎ、武装した警官隊にブルブルとムクムクは殺されてしまった。やがて、金色のライオンが老いた犬を背に、月の光を満身に浴びて、夜空を駆けゆく姿があった。

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作品データ

製作年
1970年
製作国
日本
配給
東宝
初公開日
1970年3月21日
上映時間
27分
製作会社
虫プロダクション
ジャンル
アニメファミリー


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