波止場女のブルース|MOVIE WALKER PRESS
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波止場女のブルース

1970年10月3日公開,87分
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森進一のヒット曲の映画化。脚本は「明日また生きる」の下飯坂菊馬、監督は「東京←→パリ 青春の条件」の斉藤耕一。撮影は「風の慕情」の竹村博がそれぞれ担当。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

上条槇は、妻子ある男広田洋介の愛人として、他人から見れば何不自由ない生活を送っていた。豪華なマンション、車、そして会員制のクラブのマダムとしての地位。しかし、洋介との情事にも、豪華なものにとりまかれた生活にも何かやりきれない物足りなさを感じていた。そんな時間の流れのなかでふと立寄った近くのグランドで黙々と練習に励む青年、一政に心を奪われる。数日後、槇は練習を終えて帰ってくる一政をドライブに誘った。横浜で車をすて、一政の行きつけの露路裏でラーメンを啜る槇は、今まで体験したことのない、心の充実を感じていた。一政は父の生き方に反抗して、横浜で自活しながら大学に通っていた。一政を知って以来、槇の生活は荒れ始めた。囲れ者としての自分は、純真な一政にふさわしくない女であることがたまらなかった。そんな苦しみを少しでも柔らげるために、街中で声をかけられた白人兵にさそわれるままナイトクラブに入り、酔いにまかせて踊り続けた。そのクラブには、友人の進と連れだった一政が遊びに来ていたが、白人兵と踊り狂う槇を見た一政は、夢中で白人兵に飛びかかっていった。進の機転でその湯を逃れた一政と槇は、お互いの愛の深さを確信し合い、その瞬間、槇は洋介との生活に終止符を打つ決心をした。マンションに帰った槇はそのことを母に告げるが「もう貧乏はまっぴら」と泣きつく母を見て、洋介の財力に絶望し、自殺をはかるが、一政の献身的な努力によって、奇跡的に回復する。しかし一政の身の上を聞くうちに、一政が洋介の息子であることを知った槇は夢中で一政のもとを逃げ出すのだった。突然、槇に去られた一政は、傷心をいやすため、物陰に穏れた槇の姿に気づかず進と一緒に外国航路の船に乗り、異国の地にと旅立っていた。

作品データ

原題
Water Front Blues
製作年
1970年
製作国
日本
配給
松竹
上映時間
87分

[c]キネマ旬報社

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