カリフォルニア・ドールズ:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
カリフォルニア・ドールズ
カリフォルニア・ドールズ
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カリフォルニア・ドールズ

1982年6月5日公開、112分、アクション/青春
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女子プロレスに青春の全てを賭けた2人の美女が、全米を転戦しながら、やがてアメリカン・ドリームを獲得するまでを描く。製作はウィリアム・アルドリッチ、監督は「クワイヤボーイズ」のロバート・アルドリッチ、脚本はメル・フローマン、撮影は「フライングハイ」のジョセフ・バイロック、音楽は「ハッスル」のフランク・デボールが各々担当。出演はピーター・フォーク、ヴィッキー・フレデリック、ローレン・ランドン、バート・ヤングの他、ヒロイン2人と対戦する日本人プロレスラーとしてミミ萩原とジャンボ堀が出演している。なお、アメリカでは…All The Marblesのタイトルで公開。

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ストーリー

オハイオ州アクロンの競技場。女子プロレスのタッグ・チームが激しい試合をくり広げ、“カリフォルニア・ドールズ”が勝利を納めた。ブルーネットのアイリス(ヴィッキー・フレデリック)はちょっぴり気が強く、ブロンドのモリー(ローレン・ランドン)は陽気な、どちらも美しいプロポーションをした美人レスラーである。彼女らの良き相談相手でもあり、喧嘩相手でもあるハリー(ピーター・フォーク)は、この2人を一流にするため、共に旅を続けるマネージャーだ。アクロンの次に立ち寄った小さな町でドールズは日本の女子タッグ・チーム“ゲイシャ”(ミミ萩原とジャンボ堀)を相手に苦戦の末、辛勝する。ハリーは、日本のチームが使った必殺技、回転逆海老固めをドールスも覚えるようにと進言する。この試合の後、プロモーターのエディ・シスコ(バート・ヤング)の元にギャラを取りに行くが、エディは宣伝費や税金に大金をつぎこんだとの理由で、約束の金額を渡そうとしない。怒ったハリーは、愛用のバットでエディの車をたたき壊した。次に戦ったのは実力と人気を誇る黒人のタッグ・チーム“トレド・タイガーズ”のダイアンとジェーンだったが、ドールズが勝った。しかし、この世界はそう甘くはなく、金のためにハリーが泥レスリングの仕事をとって来て、あまりの屈辱に2人は泣きぬれ、また、タイガーズの再戦ではレフェリーの不正で負けたりもした。だが、徐々に人気も実力も上がってきたドールズは、リノでチャンピオンの座を賭けてタイガーズを相手に闘うことになる。凄絶な試合が展開されるが、必殺の回転逆海老固めで大逆転勝利を納め、ドールズはついに栄光の座を手にした。

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作品データ

原題
...ALL THE MARBLES
製作年
1981年
製作国
アメリカ
配給
MGM/UA=CIC
初公開日
1982年6月5日
上映時間
112分
製作会社
アルドリッチ・カンパニー作品
ジャンル
アクション青春


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