可愛い海賊:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
可愛い海賊
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可愛い海賊

1918年公開、コメディ
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ライラ・リー嬢がパラマウント社のスターとなって第2回目の作品である。スティヴンスン氏の宝島に似た筋であるが、一層喜劇化してある。ジェームズ・オリヴァー・カーウッド氏の原作Peggy the Pirateをモント・M・カッタージョン氏が脚色せるもので、監督はジョージ・メルフォード氏。セオドア・ロバーツ氏や、ハリソン・フォード氏が相手役である。

ストーリー

静かな海岸に孫娘のパトリシアと暮らしている老船長のウルフは、昔海賊の頭領で鳴らしていた自分の先祖の話等を人に聞かせるのを楽しみにしていた。彼の皮膚深く入れ墨をしてある宝島の地図の写しを取って一儲けしようと企んだ片目の悪漢等はある夜彼の家に忍び込んだが、ねぼけた娘におどかされて写しを落として逃げてしまい、その写しはパトリシアの手に入ったが、ウルフは悪人どもに捕らえられ宝島へ連れて行かれて宝の所在を秘しているあらゆる責め苦にあう。しかし皮膚の地図を焼き消してまで、強情な老船長は悪人の意に従わなかった。孫のパトリシアは祖父の行方が判らなくなったので、恋人のロリー水夫に頼んで、当然自分の祖父の物であるべきでいながらやはり、悪船主に取られている船に乗り、宝島へ出掛ける。ここで以前拾った地図の写しが役に立って、宝を見出し祖父を助け、悪人を懲らしめ船を取り返し、ロリーの腕に抱かれながら、可愛い海賊の孫娘パトリシアは家路を目指して帰ってゆく。

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作品データ

原題
Such A Little Pirate
製作年
1918年
製作国
アメリカ
初公開日
1918年
製作会社
パラマウント映画
ジャンル
コメディ


[c]キネマ旬報社