あるマラソンランナーの記録:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
あるマラソンランナーの記録
あるマラソンランナーの記録
-

あるマラソンランナーの記録

公開日不明、63分、ドキュメンタリー
0
-
  • 上映館を探す
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

一九六四年四月十二日毎日マラソンで優勝、オリンピック東京大会出場選手と決った、君原健二を主人公とした、長編記録映画。1964年東京都教育映画コンクール金賞受賞。

ストーリー

「毎日マラソン」で優勝し、栄あるオリンピック東京大会出場選手と決った“彼”、彼は北九州で生れ、働きながらマラソンの練習に没頭した。そして一九六三年東京国際スポーツ大会の朝日国際マラソンで、ゴール寸前バンデンドリッシュ選手を抜いて二位に入った。しかし同年十一月十日一万メートルの記録会で腰を極度に痛め惨敗した。まったく走れなくなった彼は予定された九州駅伝にも出場できず、別府で治療に専念した。しかし彼の強じんな意志は治りきらない身体をおして練習を続けさせた。やがて鹿児島での合宿訓練が始った。彼は元旦も休みなく雨のなかを走り続けた。一万メートルのタイム・トライアル。五千メートルのタイム・トライアル。彼は徹底的に走り抜いた。しかし激しい練習で再び故障がぶりかえした。そしてそれをおして、一月一二日の朝日駅伝に出場した彼は、途中激しい腹痛に襲われながら最後まで走りぬいた。こうして彼は絶えず体の故障とたたかいながらオリンピックを目ざして今日も走りつづけるのだった。

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

製作年
1964年
製作国
日本
配給
日活
上映時間
63分
製作会社
東京シネマ
ジャンル
ドキュメンタリー


[c]キネマ旬報社