刺青一代:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
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刺青一代
刺青一代

刺青一代

1965年11月13日公開,50分
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「忍びの者 伊賀屋敷」でコンビの直居欽哉と服部佳がシナリオを執筆し「悪太郎伝 悪い星の下でも」の鈴木清順が監督したやくざもの。撮影は「男の紋章 喧嘩街道」の高村倉太郎。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

昭和初期、東京深川の木場で、一人の男が戸塚組の親分岩松を刺した。この白狐の刺青をした男、“白狐の鉄”と異名をとる大和田組のヤクザ渡世、村上鉄太郎であった。鉄太郎は、堅気になることを条件に、大和田組組長の命令で岩松を刺したのだ。その足で鉄は、美術学校行きたさに仏具屋に修業にいっている弟健次を訪ねた。弟は留守であった。帰途鉄は、大和田組の政吉に銃口をつきつけられ、あわやという時、帰ってきた健次がかけつけ、政吉の挙銃を奪い、政吉を射ち殺してしまった。鉄はまだ堅気の弟に傷がつくのを恐れて、自首しようとする健次をともなって、満州へ逃げようとした。そしてたどりついた、ある港町で知り合った男山野の紹介で、亜細亜丸の船長を知り、密航の手続きをした。だがこの船はドック入り寸前の船であった。山野らにだまされて金をまきあげられた鉄と健次は、途方にくれて路頭をさまよった。そんなある日、その土地の港湾業者木下組組長勇造の妹みどりが二人をみて同情し、木下組に入れてくれた。二人は慣れない仕事ながら精一杯がん張りとおした。そんなうち健次は、みどりの姉で勇造の女房雅代を知り、しだいに恋心をよせるようになった。一方のみどりは、労務主任江崎の求愛をよそに、いつしか鉄にひかれていった。そのころトンネル工事を木下組にもっていかれた赤松組では、何とかして木下組をつぶそうと、悪どいいやがらせで工事を妨害していた。山野もこれに加わり、江崎もみどりに結婚をことわられた腹いせに木下組を裏切って勇造を狙った。そんな時、警察からの手配書で、勇造は鉄と健次が前科者なのを知り、二人に組を出ることを命じた。二人は勇造の計らいで、満州へ渡るべく船に向った。ところが雅代を忘れられない健次は、最後の別れをと、雅代のもとに引返した。が、そのころ雅代は赤塚組に連れ去られていた。そんなときに帰ってきた健次は、単身赤塚組になぐりこみ、逆に殺されてしまった。これを知った鉄は、燃える怒りを白刃にたくし、赤塚組に乗りこみ斬りまくった。鉄の働きで赤塚組は倒された。皆の感謝の眼を背に鉄は、みどりに別れを告げるのだった。

作品データ

製作年
1965年
製作国
日本
配給
日活
上映時間
50分
製作会社
日活

[c]キネマ旬報社

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