じゃじゃ馬ならし(1966・日本):映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
じゃじゃ馬ならし(1966・日本)
じゃじゃ馬ならし(1966・日本)
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じゃじゃ馬ならし(1966・日本)

1966年6月22日公開、67分、コメディ
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「女は幾万ありとても」でコンビの田波靖男がシナリオを執筆、杉江敏男が監督したサラリーマン喜劇。撮影もコンビの完倉泰一。

ストーリー

東西商事のサラリーマン篠田正夫は、同僚の平岡には先に昇進され、家に帰れば妻の幸子に恐妻ぶりを発揮され元気がない。正夫は、いつも幸子に二流大学を出て、BGあがりの私と結婚したんだから、出世をあきらめて家庭第一主義にして欲しいと言われ、なんとか会社へ行っている状態だった。一方同じ団地に往む小滝浩は妻文枝の肉体攻勢で、夜になるのが恐ろしいといった弱々しい亭主。ある日部長の誘いで“マリアンヌ”に飲みに行った正夫は、ホステス、セツ子と映画を見にゆく約束をした。結婚後二年、幸子の恐妻ぶりに手を焼いていた正夫は浮気のチャンスとばかり心を躍らせたが、当日セツ子から電話で話はキャンセルされてしまった。がっかりした正夫はこの時こそ幸子へゴマをするチャンスと、喜ぶ幸子を横目で見ながらデートを楽しんだ。その頃小滝家では、文枝が浩の社員旅行を承知しないことから一騒動もちあがっていた。理由は社員旅行は男たちが欲求不満を発散させる危険な旅行だと思っているのだ。結局幸子が文枝に同行して社員旅行中の浩を監視することになった。正夫の喜びようはおして知るべしだ。正夫は早速マリアンヌに行き、セツ子を誘ってわが家にやって来た。セツ子が風呂からあがるのを心待ちにしている幸福な正夫のもとへ、ドアのノックとともに幸子が現われた。意表をつかれた正夫は、必死の弁解もむなしくドンチャン騒ぎのうえほっぽり出されてしまった。そんな正夫にも朗報が入って来た。交通事故を起こした平岡のかわりにニューヨークへ駐在員として行くことになったのだ。すっかり機嫌の直った幸子夫人と共に、正夫は女性天国アメリカへ渡っていった。

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作品データ

製作年
1966年
製作国
日本
配給
東宝
初公開日
1966年6月22日
上映時間
67分
製作会社
東宝
ジャンル
コメディ


[c]キネマ旬報社