赤ちゃんはトップレディがお好き:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
赤ちゃんはトップレディがお好き
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赤ちゃんはトップレディがお好き

1988年3月26日公開、111分、コメディ
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思いがけなく赤ちゃんの面倒をみることになったキャリア・ウーマンのとまどいと愛情を描く。製作はナンシー・マイヤーズ、監督はチャールズ・シャイアー、脚本はメイヤーズとシャイアー、撮影はウィリアム・A・フレイカー、美術はジェフリー・ハワード、音楽はビル・コンティが担当。出演はダイアン・キートン、サム・シェパード、ハロルド・レイミスほか。

ストーリー

J・C・ワイアット(ダイアン・キートン)は、イエール大学をトップで卒業、ハーバード大学で経営修士号を取得して、スローン・カーティス経営コンサルタント会社では大きなオフィスを構えているキャリア・ウーマンである。ニックネームはタイガー・レディ。彼女と似たような仕事中毒の男性、投資銀行家のスティーヴン(ハロルド・レイミス)と同棲し、上司のフリッツ(サム・ワナメイカー)からは共同経営者として誘われ、さらに大会社のフードチェーンを顧客に獲得するなど充実した毎日だ。そんなある日、子供のころ一度だけ会ったことがあるイトコが亡くなり、遺産が残されたとの国際電話が入った。その遺産というのが、何と、13カ月の赤ちゃんエリザベス(クリスティナ・ミシェル・ケネディ)。突然、押しつけられた赤ちゃんを抱えてJ・Cは大混乱。家にほおっておくわけにもいかず、仕事場に連れていくのだが、トラブルが続出。思いあまって養子に出そうとするのだが、面倒をかけられながらも、いつしかエリザベスに情が移ってしまい、それもできない。そんな仕事ぶりを見ていた上司のフリッツは降格を命じる。ショックを受けたJ・Cだが、これを機会に今までの生活を変えようと決心、田舎の家を買ってエリザベスとともに引っ越した。空気が澄んでいて、庭の果樹園にはリンゴが大量になっている。理想的な生活--のつもりだったが、欠陥だらけの家で修理するだけで貯金を遣い果たし、冬となると雪に埋もれて一歩も外に出られない。その間も、リンゴから離乳用のアップルソースを作ってエリザベスに食べさせるなどしていたが、孤独感と焦燥感に襲われダウン。彼女を治療したのが獣医のジェフ(サム・シェパード)。J・Cは作り過ぎたアップルソースを村のよろず屋に持ち込むと飛ぶように売れた。勢いづいたJ・Cは、エリザベスの顔をラベルに印刷してアップルソースを大量生産、“カントリーベビー”として売り出し爆発的に売れる。ジェフとの仲も夜を共にするまで進んだ頃、かつての上司フリッツから“カントリーベビー”を買い取りたいという電話が入った。会議室には、かつて自分を追い出した顔が並んでいた。フードチェーン社の社長から出された条件は破格だった。だが、彼女の出した答えは「ノー」だった。「私はもう何も犠牲にしたくない。バーモントの家もエリザベスも素敵な獣医さんも……」

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作品データ

原題
Baby Boom
製作年
1987年
製作国
アメリカ
配給
ユナイト映画=UIP
初公開日
1988年3月26日
上映時間
111分
製作会社
N・メイヤーズ/C・シャイヤー・プロ作品
ジャンル
コメディ


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