あらくれ(1969):映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
あらくれ(1969)
あらくれ(1969)
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あらくれ(1969)

1969年6月14日公開、86分、アクション
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「博徒百人」の山崎巌が、脚本を書き「野獣を消せ」の長谷部安春が監督した任侠アクションもの。撮影は「縄張はもらった」の上田宗男。

ストーリー

鬼頭善吉は弟分の太郎を頼って石川県小松市に来た。芸者まり子と粟津温泉で遊んだ鬼頭は、まり子が小松地方に勢力を拡げてきた関西ヤクザすみれ会の張本の女だと知って、張本にコネをつけ、すみれ会に草鞋を脱いだ。すみれ会は石切場を買収し大温泉会館を建て、一帯を牛耳ろうと石切場の持主西尾の借金五百万円を肩代りしていた。しかし地元の庄田組も西尾に取入っていた。庄田組の腕の立つ代貸鉄五郎はすみれ会にとって邪魔な存在だった。張本に頼まれた鬼頭は腕ずくて鉄五郎を追出そうとしたがケリがつかなかった。一方庄田は借金の融資元を西尾に見つけてやり結束を固めた。すみれ会は今度はその金を鬼頭に奪わせようとした。逆にすみれ会の数千万円の悪銭に目をつけた鬼頭は一計を案じ、太郎とその金を奪おうとして失敗し、太郎は掩えられてしまった。妹美樹を殺すと脅かされた太郎は仕方なく庄田組に五百万の取立てを請求し、その上にせの百万の証文を突きつけて迫った。一方鬼頭は美樹をかくまい、庄田組の側につき、すみれ会の金を狙っていた。そんな折、すみれ会の会長今野が関西から視察に来た。醜い争いを続ける二組の間に入って納めようとした関東俵一家の村木ハナは汚ない今野の手で刺された。そのあくどさに怒った太郎は今野に斬りかかったが、無惨にも殺され、すべてを知って怒った鬼頭は鉄五郎とすみれ会に殴り込み、ダイナマイトとドスと拳銃の凄絶な抗争が展開していった。

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作品データ

製作年
1969年
製作国
日本
配給
日活
初公開日
1969年6月14日
上映時間
86分
製作会社
日活
ジャンル
アクション


[c]キネマ旬報社