サラリーガール読本 お転婆社員:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
サラリーガール読本 お転婆社員
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サラリーガール読本 お転婆社員

1960年6月15日公開、86分
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「銀座退屈娘」の若尾徳平と川崎徹広の脚本を、「若い素肌」の川崎徹広が監督した青春もの。このほど結成された東宝3ペットが主演する。撮影は「新・三等重役 当るも八卦の巻」の鈴木斌。

ストーリー

神谷一子、藤森美岐は高校出たてのBG1年生である。二人は揃って大鳳建設に入社した。一子の母は実は大鳳建設の物故した先代社長の妾だった。当人達の他にこの秘密を知るのは総務部長の荒木だけで、先代の老夫人も、その弟である現社長の小西氏も、腹違いの息子の設計技師の川井進にも内証にされていた。一子は屈託のない明るい娘で、毎日母の経営する料亭竹川から通勤した。荒木氏の心配をよそに、社内ではバスケット選手の仲間入りをしたり、進や同輩の久保田などの若い男性社員から歓迎され、楽しい毎日だった。久保田と一子、そして進と美岐は好意以上のものを感じあっていたが、社内結婚は御法度だった。一子達の課のオールドミス山下春江が自殺をはかった。相愛の津田課長と結ばれないのを悲観したものだが、幸い薬の分量が少なくて助かった。部下である津田課長の失態に荒木部長は激怒した。女子社員が立ち上がった。社内結婚による女子社員の強制退職反対の決議が打ち出され、一子と美岐も決議文を社長に持参する交渉団の一員に加わった。お茶くみからエレベーターまでストップさせて戦った女子社員に凱歌が上がった。社内結婚の禁は解かれ、津田課長と山下春江は結ばれた。近く海外に留学する久保田の胸のポケットには一子の写真が秘められていた。一子の兄であることを知った進は、一子の幸せを祈った。

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作品データ

製作年
1960年
製作国
日本
配給
東宝
初公開日
1960年6月15日
上映時間
86分
製作会社
東宝


[c]キネマ旬報社