蛇精の淫|MOVIE WALKER PRESS
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蛇精の淫

1960年9月23日公開,78分
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「殺されるのは御免だ」の田辺虎男の脚本を、「女獣」の曲谷守平が監督した怪奇映画で、飛騨山中に伝えられる伝説を描いている。撮影も「女獣」の平野好美。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

飛騨山中の集落の青年簑吉が行商の帰り山道にさしかかると、若い女の呻き声が聞こえてきた。庄屋の娘お絹で、失神した彼女の太股には、白蛇が一匹まつわりついていた。やがて意識を取戻したお絹の話では、夜明け、幻の女に誘われるままに淋しい山中に踏みこみ、なにものかにとりつかれて恥ずかしい目にあったという。その日から、お絹はずっと病床に臥した。やがて、お絹の婿に簑吉を欲しいと言ってきた。簑吉は許婚のきよを諦めてお絹の婿になった。その夜、簑吉はお絹が実は白蛇の化身の桜子であると知らされ驚いた。--話は一年前にさかのぼる。簑吉が山道で傷ついた白蛇を助けてから、笛の音に魅せられて建物に入ると、「あなたをお待ちしていた桜子です」と年増女が現われた。二人は夜の契りを交わした。簑吉の母が、彼女は蛇の化身であり、男は精を吸いとられて死ぬと制止したが、簑吉は桜子の虜となってしまった。--お絹の告白に怖れおののく簑吉に、彼女は激しい愛撫を続けた。お絹は倉の中に監禁されたが、狂ったように騒ぎまわった。手をやいて医者に診断させたが、医者はお絹を犯そうとして喰い殺されてしまった。やがて、簑吉は飛騨山中の村に帰り、許婚だったきよに再会、結婚を約束したが、またしても笛の音に誘われ姿を消した。月明りの夜、お絹と簑吉は熱い誓いをかわした。と、簑吉の母のみねが村人と連れだってやってきた。お絹は死を決意、今生の名ごりとはげしく簑吉を抱いた--。

作品データ

原題
Late Autumn
製作年
1960年
製作国
日本
配給
新東宝
上映時間
78分

[c]キネマ旬報社

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