君がいた夏:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
君がいた夏
君がいた夏
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君がいた夏

1989年5月20日公開
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幼い頃に思慕の情を寄せていた年上の女性の突然の自殺によって再び青春時代に立ち帰ることになるある男性の姿を描く。製作はトム・マウントとハンク・ムーンジーン、監督・脚本は本作品がともにデビュー作となるスティーヴン・カンプマンとウィル・アルディスの共同、撮影は「すてきな片思い」のボビー・バーン、音楽は「摩天楼はバラ色に」のデイヴィッド・フォスターが担当。出演は「プレシディオの男たち」のマーク・ハーモン、「告発の行方」のジョディ・フォスター、ウィリアム・マクナマラほか。

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ストーリー

再起を果たしたプロ野球選手ビリー・ワイアット(マーク・ハーモン)は、落ちぶれて漫然と失意の日々を送っていた半年前、母(ブレア・ブラウン)からケイティ・チャンドラー(ジョディ・フォスター)の自殺を電話で知らされた。ビリーにとってケイティは生涯忘れられない人であった。6歳年上の従姉であるケイティは、ビリーが大人になる過程の中で、いつも彼をけしかけ励ましていた青春の思い出だった。そのケイテイがビリーに、彼女の遺灰を葬って欲しいと遺言を残したのである。彼女の両親(リチャード・ジェンキンス、クリスティーン・ジョーンズ)は墓地に埋めるようビリーを説得するが、ケイティの遺志を汲み取った彼は、幼なじみの親友アレン(ハロルド・レイミス)をも巻き込んで、それを葬る場所を捜し始めた。やがてビリーは、かつてケイティが一度空を飛んでみたい、と洩らした海辺の展望台を訪ね、そこが2人にとって忘れ得ぬ場所であることを思い、まるで空を飛ぶが如く、そこから遺灰をまくのだった。甘く切ない青春の日々を旅したビリーは、そこで忘れていた何かを見つけ出したことにより改めて今、自分の青春に決着をつけるのだった。

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作品データ

原題
Stealing Home
製作年
1988年
製作国
アメリカ
配給
ワーナー・ブラザース
初公開日
1989年5月20日
製作会社
マウント・カンパニー・プロ作品


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