忘れ得ぬ人:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
忘れ得ぬ人
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忘れ得ぬ人

1958年12月10日公開
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全国十九局で放送された同名の連続放送劇の映画化で原作は大林清。「別れの燈台」の西島大と、野口泰彦が脚色、「星は何でも知っている」の吉村廉が監督した悲恋物語。撮影は「酔いどれ幽霊」の峰重義。「都会の怒号」の筑波久子、「東京午前三時」の待田京介のほか、東谷暎子、二谷英明、牧真介らが出演。

ストーリー

南原造船の技師長・南原浩と、テレビのフロアマネージャー・香椎美也子は、仕合せな結婚に進むかのように見えた。が、美也子の弟・康二が勤めるキャバレー“紅ばら”の支配人、工藤のもとに、南原造船の手形が廻ってから、造船所乗っ取り事件をめぐって、二人の間にも破綻がきざし始めた。浩の父親・南原社長は、知人の村山社長に金策を依頼したが、工藤の謀略で失敗した。父の失敗に気づいた浩は、北海道の牧場を担保に、村山を説き伏せた。その裏には、浩を想う村山の娘・今日子の懇願が、担保以上の役割を演じていた。二人は担保調査のため北海道へ発った。その頃、康二は工藤に渡すはずの三十万を持って、踊子のエリ子と恋の逃避行をしていた。この金は二人の火遊びを知った工藤が恐喝したものだが美也子はその金を工藤から借りて康二に渡したのだ。帰京した浩に、今日子との結婚話が持ち上った。浩は承知しなかった。ために、南原一家は造船所から引退する破目に追いやられた。この知らせを今日子から聞いた美也子は、浩のもとから去る決心をした。その上、三十万の金をタテに、工藤から迫られるハメになっていた。--ある日、酔いつぶれた浩の言葉に、今日子はハッとした。浩のうわ言はすべて美也子の名なのだ。彼女は偽りの恋からさめた。やっと五反田のキャバレーで働く美也子を探し出し、浩と会わせた。だが美也子は、浩と今日子が結婚する方が良いと思いこんでいた。一方工藤は、浩の設計した船の進水式を邪魔だてする計画をたてていた。これを知った美也子は、浩を助けるため、工藤の前に体を投げ出した。その場にいた工藤の情婦・芳江が、このことを浩に告げた。その夜、浩と工藤は相対した。一瞬、工藤に体当りし短刀で腹をえぐった男があった。康二だ。--翌朝、進水式が開かれた。浩は金色の斧を今日子に渡した。今日子はそれを美也子にゆずった。美也子は力一杯斧をふり降した。

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作品データ

製作年
1958年
製作国
日本
初公開日
1958年12月10日
製作会社
日活


[c]キネマ旬報社