汚れた顔:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
汚れた顔
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汚れた顔

1959年7月28日公開、42分、サスペンス・ミステリー
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笹川弘三の原案から「愛は空の果てへ」の岡田光治が脚本を書き、「夜霧に消えたチャコ」の森永健次郎が監督したサスペンス・ドラマ。撮影は「トップ屋取材帖 拳銃街一丁目」の間宮義雄。

ストーリー

地下駐車場の建設汚職事件にからんで行方不明になっていた岩田が東京駅へ降り立った。岩田は沢村建設の社長沢村に電話をかけた。春野刑事はこれをみ、部下の大山に尾行を命じた。岩田は沢村建設を訪れた。吉本啓子が秘書になっているのを知って驚いた。啓子は岩田の課長の娘で、岩田の婚約者である。岩田が東京に姿を現わしたのは、事件の中心人物と見られていた啓子の父が、酔って大森海岸で死ぬという事件が起ったからなのだ。岩田は、ナイトクラブ“赤い城”に行った。沢村に会い、札束を返した。汚職事件から岩田が身を隠すため沢村から受取ったものだった。“赤い城”を出た岩田は愚連隊にインネンをつけられたが、大山に助けられた。岩田は春野の世話で仕事にありついた。沢村建設のビル工事現場だった。岩田が自分の工事現場にいるのに気づいた沢村は、岩田謀殺を図った。“赤い城”のマダム・ユキは、沢村が建設中の“ドリームセンター”を啓子にやらせると聞き、沢村を責めた。「人をさんざん利用して、吉本さんを海に突き落した時だって……」という言葉に沢村はユキを殴り倒した。啓子がこの争いを見ていた。ビル建設の工事現場。啓子と岩田の前に、沢村一味が立ちふさがった。銃声がして、倒れたのはユキだった。岩田は腕を射たれた。と春野が駈けつけた。沢村の手に錠がかかった。

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作品データ

製作年
1959年
製作国
日本
配給
日活
初公開日
1959年7月28日
上映時間
42分
製作会社
日活
ジャンル
サスペンス・ミステリー


[c]キネマ旬報社