酔いどれ八万騎:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
酔いどれ八万騎
酔いどれ八万騎
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酔いどれ八万騎

1951年10月5日公開、101分、時代劇
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企画は「あばれ神輿」の藤川公成。山上伊太郎の遺作『浪人街第一話・美しき獲物』より、「豪快三人男」のマキノ雅弘が脚色し監督に当った。撮影も「豪快三人男」の三木滋人。出演者は「唐人街の鬼」の月形龍之介、宮城千賀子、小林重四郎などに、「月よりの母」の河津清三郎、「天狗の安」の原健作、喜多川千鶴など。

ストーリー

浪人たちの屯ろする居酒屋。荒牧源内は巾着切りの仇女房お新から、金を捲き上げては酒と女にいれあげていた。生真面目な土居孫左は、帰参叶う日のためにと賜った印篭までも糊口にした浪人。その妹ぶんが、グレ旗本の小幡兄弟らになぶられたのを知ると、追い出してしまった。分別臭い男母衣權兵衛は、源内の女房と知らずお新に淡い恋をしている。一方源内は芸者小芳とねんごろになっていた。その頃孫左に帰参の許しが伝えられたが、肝心の印篭が源内の手許にあり、おぶんは身を売ってでも取返そうとした。気のいい赤牛彌五右衛門という男、悪旗本につけ入れられ、計られてお新が旗本に捕えられた。源内をもおびき出そうとする手段だが、当の源内は功利一徹、動こうともしないので小芳もあきれ果てた。お新は夕闇に牛裂きの極刑に処されることになり、源内は急に気が変って印篭をおぶんに渡し、お新を救いに駆けつけた。母衣權も助太刀するのを見て、赤牛も旗本方から寝返り、源内に加胆して斬りまくり、自ら傷いて絶命した。孫左とおぶんは帰参の旅に上った。源内とお新も、何処とへもなく旅立って行くのだった。

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作品データ

製作年
1951年
製作国
日本
配給
東映
初公開日
1951年10月5日
上映時間
101分
製作会社
東映
ジャンル
時代劇


[c]キネマ旬報社