200X年・翔:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
200X年・翔
200X年・翔
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200X年・翔

1992年11月14日公開、SF
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宇宙で放出された素粒子が地球人の胎児の細胞に入り込んで遺伝子を操作し、2000年に異常児が続出したことで巻き起こされる人類の混乱を描いたSFアドヴェンチャー。監督は「けっこう仮面2」(ビデオ作品)の秋山豊、製作は藤沼正美、牧奈一慶の原作を真壁俊幸が脚本化、撮影は「四万十川」の安藤庄平、音楽は松井忠重が担当。

ストーリー

白鳥座X‐1のブラックホールで爆発が発生、大量の素粒子が放出されて地上にまで降りそそいだ。5年後の2000年、4歳児なのに15歳前後の肉体と精神を持つ子供が続出。聖翔太(風見しんご)と百合(竹本りえ)のひとり息子翔(堂本光一)もその例に違わなかった。翔太は、量子生物学の大河内教授(宍戸錠)から恐ろしい仮説を聞かされる。遺伝子が素粒子に操作された結果、幼児が異常成長を遂げ、やがて生存本能だけの恐るべき存在になると||。最初は教授の言葉を信じない翔太であったが、息子の兆候に愕然とし、また町で知り合った亜子(石川玲子)から同じ兆候の子供たちが大勢いることを聞いて、子供たちを救うために静流に向かう。その地で太陽の黒点が放出する中間子を浴びることが、唯一子供たちを救う方法となるのだ。その頃、同時に地上に現れた無表情な連中(X‐1化した子供たちか、全く別の異星人か)の攻撃をかわして必死で静流を目指す翔太と子供たち。やっとの思いで静流に到達して太陽光線を浴びた翔や亜子たちは、4歳の子供に戻るのだった。

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作品データ

製作年
1992年
製作国
日本
配給
ヒューマックス
初公開日
1992年11月14日
製作会社
中央宣興
ジャンル
SF


[c]キネマ旬報社