宍戸マサル
星野吾郎(オーレッド)
悪の帝国バラノイアの怪人たちとオーレンジャーの戦いを描いたジュブナイル・アクション。95年東映スーパーヒーローフェアの中の一本。75年の『秘密戦隊ゴレンジャー』に始まった戦隊シリーズの20周年記念作品として製作された。監督はこばやしよしあき。
悪の帝国バラノイアの皇子ブルドントが、「世界帝国の世紀」というSFXスペクタクル映画の撮影のため、いたいけな少年少女を誘拐するという事件が起きた。ブルドントは“BULDONT STUDIO”で撮影を開始するが、そこはセットではなく本物の戦場だった。本物の銃弾やミサイルが飛び交う中を逃げ惑う子供たち。それを知ったオーレンジャーたちは早速撮影現場に急行するが、ブルドントの巧みな演出と迷路のようなセットによって、彼らもキャストの一部として撮影に巻き込まれてしまうのであった。なんとか迷路から抜け出したオーレンジャーは子供たちを救出するが、台本通りに撮影が進まないことに怒ったブルドントによって送り込まれたロッカーナイト、カボチャンプキン、ジャックチャック、ネコシグナルの4マシン獣から攻撃を受ける。やがて、その4マシン獣はスチームパンクスに合体。オーレンジャーもオーレンジャーロボを出撃させ戦いを挑んだ。死闘の末、オーレンジャーは勝利を収め、ブルドントの悪魔の映画作りを阻止するのであった。
監督
原作
製作
撮影
音楽
美術
編集
衣装デザイン
照明
録音
特撮監督
アクション監督
助監督
企画
プロデューサー
プロデューサー
歌
脚色
[c]キネマ旬報社