監督、脚本、製作
東京外国語大学在学中より渡欧し、イタリア・フランスを中心に、映画・CF・テレビなどの製作現場に携わっている女性映画作家・堺谷みゆきが手掛けた、エイズ時代にふさわしい吸血鬼映画。吸血鬼の本場オーストリア・ウィーンにロケし、現地クルーを起用して撮影された。長編化も構想中という。伊・仏クールマイヨール国際推理映画祭および、ゆうばり国際冒険・ファンタスティック映画祭ファンタスティック・オフシアター・コンペティションに出品後、洋画「ディレンジド」の併映作品として公開された。
ストーリー
霧深い夜の町並み。美女を狙うハンサムな吸血鬼が、闇の中を跳粱している。今夜の獲物の生き血を吸うべく、彼が口を大きく明けた時、そのキバにはコンドームが被せられていた。
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作品データ
[c]キネマ旬報社