サロゲート・マザー Surrogate Mother:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
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サロゲート・マザー Surrogate Mother
サロゲート・マザー Surrogate Mother
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サロゲート・マザー Surrogate Mother

1996年5月18日公開、96分、サスペンス・ミステリー
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妻の不妊症に悩んだ夫婦が、子供のいる家庭を夢見て代理母(サロゲート)を依頼したことから思わぬ災難に見舞われていくサスペンス・ドラマ。主人公の人妻を演じるのは、シンガーとしての本格的な海外進出も話題となっている松田聖子。「どっちもどっち」以来6年ぶりの映画出演で初めてのハリウッドとの合作映画、しかも本格主演であり、加えて主題歌も担当するなど、そのエンターテイナーぶりを遺憾なく発揮している。ヒロインの夫に「ルームメイト」のスコット・コーヘン、代理母の女性には「モータル・コンバット」のブリジット・ウィルソンがふんする。

ストーリー

日系アメリカ人の人気キャスター、ナオミ・野村は不妊症に悩んでいたが、建築家の夫・マイクと相談の末、代理出産を決意する。信頼する弁護士・デイヴィッドの紹介により聡明で健康な短大生・ジェニーが代理母に選ばれるが、その直後から周囲で不吉な事件が頻発し始めた。実はジェニーと愛人関係にあったデイヴィッドが不可解な自殺を遂げ、次いでナオミのエージェントで、ナオミに頼まれてジェニーの経歴を調査していたジェイが惨殺される。ナオミは次第にジェニーへの不信感をつのらせていくが、すでに妊娠しているジェニーを前になすすべはなかった。ナオミの家に同居し始めたジェニーは、侮辱的な態度や恐喝まがいの要求で夫婦を精神的に追い込み、ついには事故に見せかけてマイクに大怪我を負わせた。実は幼い頃、交通事故で親兄弟を失ったジェニーは、事故の相手であったマイクへの復讐をずっと計画していたのだ。事故の原因はジェニーの父の方にあったが、幼い彼女は家族を殺されたと信じて疑わなかった。ナオミの外出を確認したジェニーは、怪我で身動きのとれないマイクを日本刀で襲った。ジェニーの過去を調べ上げてマイクの危機に気づいたナオミは、急いで自宅へ戻り、お腹の子供を人質にして復讐に燃えるジェニーに立ち向かう。ジェニーの陣痛が始まり、ナオミはためらいを見せたが、傷ついたマイクが渾身の力を込めて引き金をひき、長い戦いの日々は幕を閉じた。病院に運ばれた瀕死のジェニーから子供は無事に救い出され、数カ月後には、赤ん坊を抱くマイクとナオミの幸せな姿があった。

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作品データ

原題
Final Vendetta
製作年
1996年
製作国
日本
配給
東映ビデオ
初公開日
1996年5月18日
上映時間
96分
製作会社
東映ビデオ=フジテレビジョン=ソロモン・インターナショナル・エンタープライズ作品
ジャンル
サスペンス・ミステリー


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