人造人間ハカイダー ディレクターズカット版:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
人造人間ハカイダー ディレクターズカット版
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人造人間ハカイダー ディレクターズカット版

1996年4月13日公開、78分、アクション
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“'95東映スーパーヒーローフェア”の1本として95年に公開され話題を呼んだヒーロー・アクションのディレクターズカット版。物語の大筋は基本的には変わらないが、追加された計26分の未公開シーンのみならず、今回新たにCGやマット画により手を加えられた箇所もあり、全体がお色直しされている。具体的な違いは、ハカイダーの仇役とも言えるミカエルのキャラクターや反政府ゲリラの描写、カオルの夢のシーンがより詳しく描かれている点や、戦闘シーンをより過激で迫力あるものにするためにデジタル合成が施され、新たに制作されたCG版ハカイダーによる新兵器・破壊砲など。また、舞台となるジーザスタウンの遠景など10枚に及ぶマット画が新しく描かれ加えられたほか、3分の1以上の音楽が録音し直されている。VTR作品。ビデオプロジェクターによる上映。

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ストーリー

盗賊たちによって長い眠りから覚めたハカイダーは、バイク“ギルティ“を駆って、彼を生み彼を葬った支配者グルジェフへの復讐心だけを胸に、彼の住む要塞・元老院のあるジーザスタウンへと侵入していた。その頃、やはりグルジェフを狙ったテロ・グループが、街のあちこちで活動を行っていた。ハカイダーことリョウは偶然そんなグループの中心的人物でもあるカオルと知り合い、彼女から一緒にグルジェフを倒そうと誘われる。ところが、グループのアジトが当局に知られ、一斉攻撃を受けてしまう。かろうじてカオルだけは一命を取りとめたものの、仲間は全員死亡。リョウも行方知れずとなってしまった。途方に暮れるカオルは傷を負った体で市場をさまよい、そこでリョウと再会する。だが、カオルの傷は思ったより深く、リョウの胸でグルジェフを倒す夢を語りながら、いつの間にか眠るように息をひきとってしまうのだった。復讐に燃えたリョウは、グルジェフの元老院に潜入。彼の忠実なる僕・ミカエルと死闘を繰り広げる。ミカエルに勝利したリョウはその標的をグルジェフに移し、彼の息の根も止めるのであった。

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作品データ

製作年
1996年
製作国
日本
配給
東映ビデオ
初公開日
1996年4月13日
上映時間
78分
製作会社
東映=東映ビデオ=東北新社=セガ・エンタープライゼス(制作協力*東映東京撮影所)
ジャンル
アクション


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