ろくでなし稼業:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ろくでなし稼業
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1961年3月12日公開、83分、アクション
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宍戸錠の主演第一回作品で山内亮一・槙瓢兵の脚本を、「波涛を越える渡り鳥」の斎藤武市が監督したアクション・ドラマ。撮影も同じく「波涛を越える渡り鳥」の高村倉太郎。

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ストーリー

港町に着いた貨車から、矢野と黒田が出てきた。二人は駅前食堂で食い逃げをやってから仲良くなった。矢野は黒田を連れて、町の有力者で弁護士の大田黒邸を訪れた。ところが、そこから二人はブタ箱に連行されてしまった。警察を出た二人は、港で荒くれ男を叩きのめした。これに目をつけた大栄海運の社長勝又は、二人を雇った。仕事は、ボロ船をダイナマイトで沈め、保険金を詐取することだった。報酬を分ける時、黒田は拳銃を抜き、金を一人占めにした。矢野は勝又の事務所に厄介になった。そんな彼に、勝又の情婦で、キャバレーのマダム・ユリが一目惚れした。ある夜、矢野は何者かに殴られ失神した。彼を介抱したのは美しい娘の澄子だった。彼女が落していった写真をみて、矢野は驚いた。澄子の父千吉が、勝又に先代社長の一人息子が帰ってきたと知らせた。勝又は先代の急死の際に、会社を乗取ったのだ。何も知らぬ矢野は事務所で子分たちに囲まれた。そこへ黒田が現われ、一枚の写真を勝又につきつけた。黒田は先代の息子だった。彼は勝又に代わって社長の座についた。勝又は千吉の太陽丸に目をつけた。何も知らぬ千吉は船とともに行方不明になった。黒田の嘘がわかり、今度は矢野が息子だと名乗り出た。勝又は黒幕の大田黒に相談した。死んだはずの千吉が生きていた。その時、本モノの先代の一人息子木下が現われた。矢野と木下は旧知で、例の写真を矢野があずかっていて落としてしまったのだ。先代を殺したのは大田黒一味だった。千吉が証人だ。三人と一味の凄烈な激闘が展開。そこへパトカーが駈けつけた。矢野と黒田は何処へともなく姿を消した。

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作品データ

原題
Joe of Aces-Gambling for a Living
製作年
1961年
製作国
日本
配給
日活
初公開日
1961年3月12日
上映時間
83分
製作会社
日活映画
ジャンル
アクション


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