学校の怪談3:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
学校の怪談3
学校の怪談3
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学校の怪談3

1997年7月19日公開、96分、ホラー
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妖怪たちが棲む鏡の世界に引きずり込まれてしまった小学生たちと先生の脱出劇を通し、彼らが友情や愛情に目覚めていく姿を描いたジュブナイル・ホラー・シリーズの第3弾。監督は前作までの平山秀幸に代わり、「ガメラ2 レギオン襲来」の金子修介。脚本は「ゲゲゲの鬼太郎 おばけナイター」(島田満名義)のしまだみちると金子の共同。撮影を「パラサイト・イヴ」の柴崎幸三が担当している。主演は「ひみつの花園」の西田尚美。

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ストーリー

地方にある槙町小学校の5年2組の担任・八橋先生は、運動会の終わった放課後の図工室で1枚の綺麗な鏡を発見する。ところがそれは、20年前に亡くなった体の弱い生徒・タイチが棲むと、生徒たちの間で噂になっている鏡だった。鏡発見のニュースを聞きつけた仲良しグループの良と繭子、茜と真琴の4人は、鏡を一目見ようと夜の学校に忍び込む。しかし、彼らは学校に残っていた八橋先生や、良の母親の再婚相手のふたりの子供・悟と柚香とともに、鏡の世界に引きずり込まれてしまった。左右が逆転した鏡の世界で、良たちは人体模型や人面犬、のっぺらぼうやシャカシャカといった妖怪たちに襲われる。必死の逃走劇を繰り広げていく中で、7人は次第に心を通わせるようになり、団結を強くしていった。そんな折、タイチが7人の前に姿を現す。体が弱く、生前は運動会にも参加できなかった彼は、友達が欲しいという強い想いによって幽霊となり、生徒を鏡の世界に引きずり込んでいたのだ。タイチの気持ちを理解した良たちは、彼を励ますために8人だけの運動会を開いてやるが、その様子を見た妖怪たちが怒り始める。幽霊と人間は仲良くしてはいけないのだ。妖怪たちは地割れを起こして、良たちを地中へ落とし込もうとする。7人は、なんとか現実の世界に通じる鏡のある図工室へたどり着くが、肝心の鏡が割れてしまい、戻るすべを失った。しかしその時、友達を救うために、タイチが自らを犠牲にして現実世界への道を開く。おかげで良たちは、無事に元の世界に戻ることができたのだった。それから数日後、母親の再婚が決まった良は、仲間たちとの別れを惜しみつつ東京へ転校していった。

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作品データ

製作年
1997年
製作国
日本
配給
東宝
初公開日
1997年7月19日
上映時間
96分
製作会社
東宝=サンダンス・カンパニー(企画*サンダンス・カンパニー)
ジャンル
ホラー


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