大山のぶ代
ドラえもん(声)
小惑星に作ったおもちゃの街を舞台に、おなじみドラえもんとのび太たちが活躍するジュブナイル・アニメーションの第18弾。監督は「忍たま乱太郎」で総監督を務めた芝山努。脚本は96年に亡くなった原作者の藤子・F・不二雄が前作「ドラえもん のび太と銀河超特急」に引き続き執筆し、これが遺作となった。
ドラえもんが持っていた22世紀の福引きの外れ券で美しい小惑星を手に入れたのび太は、生命のネジを使って、しずかちゃんたちとそこにおもちゃの街“ねじ巻き都市”を作ることにした。ところが、エッグハウスで育てていたおもちゃのブタのピーブが、落雷の影響で突然進化を開始する。ほかのおもちゃたちの指導者となったピーブは、やがて自分たちの手で街の建設を始めた。一方その頃、脱走中の凶悪犯・熊虎鬼五郎がねじ巻き都市に紛れ込んでいた。鬼五郎はエッグハウスで自分のコピーを作ると、ジャイアンが見つけた金塊を狙って山奥の湖に向かう。しかし、それは金塊ではなく形を自在に変えられる金色の怪物だったのだ。ドラえもんの不思議な力を知った鬼五郎は、ドラえもんを利用して怪物を退治させようとする。ところが、実はその怪物は、この小惑星に命を与えた“種まく者”であったことがのび太によって判明した。種まく者からこの星を楽園にするように言われたのび太は、おもちゃたちと力を合わせて、街を征服しようとする鬼五郎たちに戦いを挑み、見事勝利を収める。こうしてねじ巻き都市の平和は取り戻され、街をピーブたちに委ねたのび太たちは地球へ戻っていった。
ドラえもん(声)
のび太(声)
熊虎鬼五郎(声)
ホクロ(声)
ピーブ(声)
プピー(声)
しずか(声)
スネ夫(声)
ジャイアン(声)
ママ(声)
パパ(声)
種まく者(少年)(声)
種まく者(魔人)(声)
アイン・モタイン(声)
トーマス・メーエジソン(声)
ウッキー(声)
パンダ(声)
ティラ(声)
熊虎コピー(声)
監督
原作、製作総指揮、脚色
作画監督
撮影
音楽
美術
編集
録音
効果
特殊撮影
CG
CGプロデューサー
制作デスク
制作デスク
プロデューサー
プロデューサー
プロデューサー
歌
歌
監修
[c]キネマ旬報社