心の指紋:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
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心の指紋
心の指紋

心の指紋

1997年8月16日公開,123分
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殺人を犯した末期ガンのインディアン青年と、彼の逃避行に巻き込まれたエリート医師が、伝説の湖を目指して西部の荒野を旅する姿を、ヒューマンなタッチで描いた一編。監督は「天国の門」のマイケル・チミノで、「逃亡者」(89)以来6年ぶりに手がけた一作。 製作はチミノと「評決のとき」などのアーノン・ミルチャン、ラリー・スピーゲル、ジュディ・ゴールドステイン、ジョゼフ・S・ヴェッキオ。脚本は、チミノの原案を基に、本作が本格デビューとなるチャールズ・リーヴィットが執筆。撮影は「ラスト・オブ・モヒカン」のダグ・ミルサム。音楽は「雲の中で散歩」の巨匠モーリス・ジャール。主演は「ラリー・フリント」のウッディ・ハレルソン、「真実の行方」のジョン・セダ。また、「ホーム・フォー・ザ・ホリデイ」のアン・バンクロフト、「幌馬車」などジョン・フォード映画の常連ハリー・ケーリー・ジュニアなどが特別出演。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

ナヴァホ族出身の前科6犯の強盗殺人犯ブルー(ジョン・セダ)は16歳で、末期ガンの患者。UCLA医療センターの医師マイケル(ウッディ・ハレルソン)は、ガン科部長への昇進も嘱望されるエリート。運悪く彼は、医療センターに連れて来られたブルーの診療をすることに。マイケルはブルーを肝臓ガンの末期と診断、院長は国立ガン研究所での実験的な延命治療に回すことに決める。マイケルは反対できず、研究所まで彼を届ける役目を引き受ける。ところが護送中ブルーは脱走、マイケルを人質に故郷のアリゾナのナヴァホ族居留地を目指す。その奥地には伝説の山があり、そこの伝説の湖で泳げばあらゆる病が治るという。マイケルは次第に彼を放っておけない自分に気づいた。彼は少年時代に最愛の兄をガンで失っていたが、実は苦しむ兄に懇願されて生命維持装置の電源を切ったのは彼だった。それが彼が医師になった動機だったが、いつしか金と出世のためにその初心を彼は忘れていたのだ。アリゾナにたどり着いたとき、乗って来た盗難車のバッテリーがあがり、二人はヒッチハイク。乗せてくれた中年女性レナータ(アン・バンクロフト)は神秘思想の信奉者で、マイケルを徹底的にばかにし、自分も博士号をもっているという。逃避行を続けるなか、ブルーの病状は悪化、マイケルは処置をするにも薬もなく、ブルーの拳銃をもって近くの病院の薬局に強盗に入る。その姿が防犯カメラに映り、ブルーとマイケルは警察に追われる身に。その報道に妻ヴィクトリア(アレクサンドラ・タイディングス)は心を痛める。ナヴァホ居留地の玄関、ユタ州境のモニュメントバレー。道路は検問で封鎖されているが、二人の乗ったキャデラックは馬の放牧をするナヴァホの青年たちに偽装されて検問を突破する。だが居留地に住むとブルーの言っていた祈祷師は、不動産詐欺で警察に追われて姿を消している、とその孫娘(タリサ・ソト)に言われる。彼女から聖なる山の場所を聞き、二人は山脈に分けいる。その二人を警察のヘリコプターが追う。追跡を振り切った二人の前に、祈祷師が現れる。もはや力尽きようとしているブルーを彼に託し、マイケルは自分が囮になってヘリコプターの尾行を引き寄せる。聖なる山にたどりついたブルーは、その湖へと走って行く。湖水に分け入ったとき、彼の姿は静かに、飛び立つように消えて入った。マイケルは逮捕され、ロサンゼルスに護送される。手錠姿の彼は晴れやかな顔で、空港に迎えに来たヴィクトリアを抱き締めた。

作品データ

原題
The Sunchaser
製作年
1996年
製作国
アメリカ
配給
日本ヘラルド映画配給(日本ヘラルド映画=ポニーキャニオン提供)
上映時間
123分
製作会社
アーノン・ミルチャン=ヴェッキオ・アップルタウン・プロ作品(リージェンシー・エンタープライズ提供)

[c]キネマ旬報社

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