メヒディ・アサディ
Hamed
少年院に送られた新聞売りの少年が環境になじんでいく姿を描いた一編。監督・脚本・美術(モハマッド・タギ・ジャリリと共同)はイランのアボルファズル・ジャリリで、長編第3作の本作は内外の映画祭で評価された。製作担当はアハマッド・ルスタ。撮影はアタ・ハヤティ。美術はモハマッド・タギ・ジャリリ。編集はレザ・ホズイ。録音はフェレイドゥン・ボルハニとアリ・サレヒ。出演は主人公のメヒディ・アサディをはじめ、実際に少年院に収容されていた素人の少年が起用された。
街で新聞を売る非識字者の少年ハメッド(メヒデイ・アサデイ)は反政府的な内容のチラシを配布したかどで逮捕され、少年院に送られた。規律に縛られた生活に反抗的なハメットだったが、やがて環境に順応していき、他の少年たちと共に生きることを覚えるのだった。
監督、脚本、美術
撮影
美術
編集
録音
録音
製作担当
字幕
字幕監修
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