キム・ボドゥニア
Frank
麻薬密売人の破滅への道行きを描いたクライム・サスペンス。監督はデンマーク出身でアメリカ育ちの新鋭ニコラス・ウィンディング=レフンで、脚本は彼とイェンス・ダールの共同。製作はアンリック・ダンストラップ。製作総指揮ぺーター・アールベイク・イェンセンとテディ・ガーバーク。撮影はモーテン・ソーホーグ。音楽はペーター・ぺーターとポヴル・クリスチャン。編集はアン・オエストラッド。出演はキム・ボドゥニア、ローラ・ドラスペイクほか。
デンマーク、コペンハーゲン。やり手の麻薬密売人のフランク(キム・ボドゥニア)は、パートナーのトニー(マッツ・ミクルセン)と組んで仕事を続けていた。彼にはヴィク(ローラ・ドルスヴェイク)というストリッパー兼娼婦の愛人がいたが、南の国での生活を夢見る彼女と違い、フランクは麻薬の隠し場所として彼女のアパートを利用しているだけだった。そんなある日、ヘロインの取引中に警察に逮捕されてしまい、おかげで麻薬組織のボスのミロからの借金を返済できない羽目に陥った。手下から脅迫され、身の危険も感じるようになったフランクは必死の思いで金策に駆け回るが、もはや彼の運は尽きてしまっていた。かくして、フランクは破滅への道を一挙にたどるのであった。
監督、脚本
脚本
製作
エグゼクティブプロデューサー
エグゼクティブプロデューサー
撮影
音楽
音楽
美術
編集
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