デイヴィッド・ドゥカヴニー
Ira
宇宙からの生物に襲われた人類の危機をコミカルなテイストで描写。スリリングな物語や軽妙な会話はもちろん、クリーチャーの進化を映像化した驚異のVFXも必見!
※結末の記載を含むものもあります。
アリゾナの砂漠に隕石が落下。生物学者アイラは、そこで未知のDNAを発見する。だが、それは驚異的な速度で増殖して生物に進化。暴走するこの生命体を撃退すべく、アイラはチームを組んで一大作戦を敢行する。
Ira
Allison
Harry
Wayne
Gen Woodman
Deke
Danny
Officer Johnson
Flemming
Governor Lewis
Nadine
字幕
監督、製作
製作
製作
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
脚本
脚本
脚本、原案
撮影
音楽
美術
編集
編集
衣装デザイン
[c]キネマ旬報社
「ゴーストバスターズ」の監督がSFをコメディタッチで描いたエンターテイメント。46億年分にあたる進化を僅か1ヶ月で遂げてしまう驚異の生命体が単細胞から猿人まで進化して、人類の脅威になっていくシーンは歴史の勉強にもなります。
アイヴァン・ライトマン監督が手掛けるクリーチャーの愛すべきキャラクターも何匹か登場しますが、今回の翼竜退治はちょっと大変でしたね。「ゴーストバスターズ」での3人のハンターをダブらせた新3人組のキャラが面白く、ユーモアも満載、恐怖感も満載、そしてちょっとHな下ネタ満載のアダルトコメディに仕上がっています。「ハンニバル」でクラリス・スターリングを演じたジュリアン・ムーアのドジな役柄は彼女のイメチェンにもなったのではないでしょうか。
驚くべき早さで進化するエイリアンに侵略されているというのに良い意味でこれだけ危機感が伝わってこないのは、出てくるキャラクターがみんなバカばっかりだから。
下品なネタも多いしこういうノリが嫌いな人もいると思うけど、僕は素直に面白いと思った。
音楽もいいし、狙ったバカ映画としては◎