腰抜け千両役者:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
腰抜け千両役者
腰抜け千両役者
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腰抜け千両役者

1951年12月27日公開、92分
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「腰抜け顔役」と同じくボブ・ホープがルシル・ボールを相手に主演する1950年度色彩喜劇で、製作も同じくロバート・ウェルチ。ハリイ・レオン・ウィルスンの原作を「腰抜け二挺拳銃」のエドモンド・L・ハートマンがロバート・オブライエンと協同脚色「頓馬と金髪娘」のジョージ・マーシャルが監督した。撮影は「囁きの木蔭」のチャールズ・ラング、音楽はヴァン・クリーヴで、「ボタンとリボン」のジェイ・リヴィングストンとレイ・エヴァンスが主題歌を書いた。

ストーリー

ニューメキシコの炭坑成金マイク・フラウドの妻エフィは娘アギイ(L・ボール)に淑女教育をほどこすため1905年英国に渡った。アギイに目をつけた偽紳士バシングウェルはロンドン郊外の友人の邸宅を借り受け、役者を雇って召使に仕立て母娘を招待した。役者の1人ハンフリイ(ボブ・ホープ)は大いにそそう振りを発揮するが案外エフィに気に入られてアメリカへ渡ることになった。町の人はハンフリイを英国伯爵と間違え、折りから旅行中の大統領セオドア・ルーズヴェルトを町へ呼び彼と会わせることにした。ハンフリイはてんやわんやで大統領の相手をつとめたが、その留守アギイを狙うカートがフラウド家に忍びこんで彼の本性をつかみ、皆の前で化の皮をはがした。ハンフリイはほうほうのていで町を逃げ出すが、この時まで彼の指導を嫌っていたアギイは、突然彼のあとを追って出たのだった。

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作品データ

原題
Fancy Pants
製作年
1950年
製作国
アメリカ
初公開日
1951年12月27日
上映時間
92分
製作会社
パラマウト映画


[c]キネマ旬報社