監督
少女にお払い箱とされた古い布人形に命がともり彼女のために踊る様子を描く短篇人形アニメーション。監督はこれがアニメ処女作となるカレル・ゼマン。2003年8月16日より、東京・渋谷シアター・イメージ・フォーラムにて開催された「カレル・ゼマン レトロスペクティヴ」にて上映。
ストーリー
少女は古い人形が大好きだったが、クリスマスの朝、真新しいプレゼントに夢中になる。夜、投げ捨てられた古い人形は命を吹き込まれ、部屋の中をダンスしたりおどけたりと女の子の心を取り戻そうとする。そのかいあって、再び女の子のお気に入りになるのだった。