イ・ジュンギ
ミン
若手女優の宮崎あおいと、「王の男」の韓国スター、イ・ジュンギが共演した青春ラブストーリー。日本の古都・京都と韓国の首都ソウルを舞台に、日韓の高校生の純愛を描く。
※結末の記載を含むものもあります。
父の都合でソウルから京都に転校した高校生のミンは、神社で巫女姿の七重と出会い、恋に落ちる。彼女はミンと同じ学校の生徒だった。つたない日本語で七重に思いを伝えるミン。夏の日、授業を抜け出した2人は、ある約束を交わす。
監督
脚本
製作
製作
共同製作、共同製作
エグゼクティブプロデューサー
エグゼクティブプロデューサー
プロデューサー
プロデューサー
プロデューサー
ラインプロデューサー
撮影
照明
美術
美術
装飾
録音
音楽
編集
助監督
助監督
製作担当
主題歌
[c]2007 角川映画・CJ Entertainment・Dyne Film [c]キネマ旬報社
イジュンギと宮崎あおいの共演がとても合っていました。言葉がつながらない悲しさともどかしさが二人をより切なくさせ、観ている人の心を揺さぶります。
又、イジュンギの少年っぽさと、宮崎あおいの透明感が映像をよりキレイにしていたように思います。
ただ、最後の部分は少し展開を早くしていたような気がして残念でした。
キレイな映像なので二回も映画を観ました。女性だけでなく、カップルで観ても泣ける映画だと思います。
文化の違いや言葉の壁が
爽やかで心地よい映画でした。
新緑の京都の街並みや祭りの祇園囃子が
ミンと七重の恋を美しく彩り、
いつの間にか物語の中に引き込まれていました。
ソウルの徳寿宮沿いの石垣の道は
昨年、亡き母と歩いた道で
思わず涙してしまいました(T_T)
内容はともかく、日韓恋愛をしている人にはちょっと見てほしい映画ですね。それぞれの文化の違いとか乗り越えないといけない言葉の壁。
共感できる部分がたくさんあり、舞台も京都という日本の和が活かされていたと思います。