椿三十郎|MOVIE WALKER PRESS
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椿三十郎

2007年12月1日公開,119分
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名匠・黒澤明の傑作時代劇を、同作の脚本をもとに森田芳光監督がリメイク。織田裕二扮する、性格は明るく剣の腕も立つ浪人・三十郎が、藩のお家騒動の黒幕を追い詰めていく。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

上役の汚職を暴こうと、井坂ら9人の若侍が社殿に集まった。そこへひとりの浪人が現れ、9人を殺しに来た刺客を返り討ちに。浪人を加えた一行は、井坂のおじである家老の屋敷へ急ぐが、家老は何者かに誘拐されていた。

作品データ

製作年
2007年
製作国
日本
配給
東宝
上映時間
119分

[c]2007「椿三十郎」製作委員会 [c]キネマ旬報社

映画レビュー

3.0
  • rikoriko2255

    みるみる

    3.0
    2015/7/21

    時代劇好きで、当時織田裕二が好きだったのでドンピシャで見に行った作品。 椿三十郎といえば時代劇の、また三船俊郎の代表作の一つでしょうから一度見たかったので満足しました。 まったくストーリーも知らずだったので比較することもなく見たのですがちょっとまったり感がありました。時間の流れがゆっくりというか噛みしめながら進むというか。 オリジナルに忠実らしいのでそう感じるのかしらん。

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  • rikoriko2255

    モットー

    2.0
    2007/12/1

    白黒からカラーに変わり、クリアな音響、聞き取りやすい台詞となって名画が甦った。巨匠の名画をなぞる森田芳光監督らしい筆遣いが優しい。 マカロニ・ウエスタンに影響を与えたオリジナル作のリアルな時代劇を追求した殺戮シーンの血の臭いが抑えられ、今の時代に見やすい形になっている。 三十郎が床板を足で抑えたり、侍女がボクシングのファイティングポーズでガッツを入れる等の小ネタが面白い。伊藤克信が出演しているのがいい。 ラストの決闘シーンは、脚本に「とても筆では書けない」とある、表現に自由が唯一許されている箇所であり、オリジナル作との大きな勝負所となっている。そこで生まれたメッセージ性を一味加えた、これまでに見たことのない決闘シーンは必見だ。 1962年1月1日封切のオリジナル作に合わせて、12月1日封切の正月映画としたところに製作者の思い入れの深さが感じられる。

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  • rikoriko2255

    かわうそ

    4.0
    2007/12/1

    非常によく出来た優秀な作品で、お勧めの映画でした。 黒澤作品は、この「椿三十朗」も含めてあまり観ていないので何とも言えませんが、黒澤信者には、楽しい「椿三十朗」はきっと気に入らない事だと思います。 流石、練りこまれた黒沢脚本で、 ストーリーもテンポ好く、若侍のダメぶりと三十朗のキレ者ぶりが対照的に描かれています。 織田裕二の三十朗は「踊る大走査線」の青島のままですが、台詞や動きを見ていると「ミフネだったら、こう演じただろうな」と見えてきます。 凄い悪人・ライバルがいてこそのヒーロー映画、 全然悪人には見えなかった室戸もカッコ好く、三十朗との対決も好かったです。(ラストの「とてもここには書く事の出来ない」対決シーンは少しもの足りなかったです。) 時代劇好き、踊る好きにはお勧め 黒澤信者にはお勧めしませんが 観て全く損の無い映画です。 観終わった後、この織田三十朗はもう一度、 オリジナル版は是非に観てみたくなる映画でした。 森田監督作品は当り外れが大きいですが、この映画は いい子だ。

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    ネタバレあり
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