おくりびと|MOVIE WALKER PRESS
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おくりびと

2008年9月13日公開,130分
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遺体を棺に納める納棺師となった男が、多くの別れと対峙する、本木雅弘主演の人間ドラマ。一見地味だが、人生の最期に必要な職業を通して、家族や夫婦愛のすばらしさを描く。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

リストラを機に帰郷した、チェロ奏者の大悟。高給と短い労働時間にひかれ、求人に応募した彼だが、その内容は棺へ遺体を入れる納棺師という仕事だった。戸惑いながらも大悟は、さまざまな境遇の遺体と対面していくことに。

作品データ

製作年
2008年
製作国
日本
配給
松竹
上映時間
130分

[c]2008 映画「おくりびと」製作委員会 [c]キネマ旬報社

動画配信

映画レビュー

4.1
  • rikoriko2255

    みるみる

    3.0
    2019/7/3

    若い人や身近に亡くなった人が居ないとただの映画になっちゃうかも。やっぱり人生色々経験してから見た方がいいかもしれない。 個人的にはなぜに納棺師をあれ程忌み嫌うの理解できないのですがそういう人も多いのでしょうか。人の死を商売にしてるってひどいでしょ。主人公夫婦のわちゃわちゃはどうでもいいけど山をバックにチェロを弾くシーンや火葬場のシーンはよかった。 葬式ではなく納棺がテーマなのでしょうがないけど着物を着せる納棺シーンが何回もあってちょっと飽きる。2ヵ月足らずであんなに仕事が出来るようになるんだろうか? ともあれ山形の風景はとても素敵で田舎だからこそのお話だと思いました。音楽も良かったです。

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  • rikoriko2255

    ももん

    5.0
    2009/4/23

    海外で評価されないと、日本ではどんなにいい映画でも認められないのかもしれな い。 結果的にはこの映画が表に出る機会が与えられて良かったと思う。 モッくんの元来の美しさに加えて、所作の美しさや、死との向き合い方とか、 語るところはいろいろあると思う。 映画館では年配の方も隠すことなく泣いていました。(もちろん私も) ただ、広末の演技はあまり感情移入できなかったな。 余談ですが、この映画で納棺師志望の人が増えてしまうような気もするんですが^^;

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  • rikoriko2255

    tom

    4.0
    2009/3/10

    アカデミー賞受賞ってことで 遅ればせながら観てきました。 「死」と言う重い題材ではありますが 前半は笑いもあり、 悲しいストーリーだけじゃないから それが重々しく感じることなく 気持ちに余裕を持って観られました。 死んだことの悲しみと同時に 故人が生きていた時への感謝の気持ちが 綺麗な姿で送ってあげたいという気持ちになり 納棺の儀式を執り行われるんですね。 遺族の皆が「ありがとう」って気持ちにあふれ すごく美しい映像として映し出されていました。 アカデミー賞を受賞したことは このような日本の風習・文化も 世界に認められたようで すごく嬉しいですね。

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  • rikoriko2255

    YUKO

    5.0
    2009/3/1

    友人から泣ける映画だと聞いていたけど、始めから笑いばかりでホントに泣けるのか!?って思いましたが、 ここが監督のうまいところ!? 始めは笑いを取り徐々に泣かしてくれるホント良い作品でした。 一人ひとりの役者さんの演技力もホントすごいな~と関心しました。 やはり一際うまいと思ったのはもっくん! やはりこのお方はすばらしい役者だ!

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  • rikoriko2255

    元電気メーカー社員

    3.0
    2008/9/23

    まじめな社会科教材です。本木雅弘が末広涼子の胸をまさぐるサービスカットはあるものの、それ以外はほんとにストレートな職業紹介映画。 ケチを付けたくなるような欠点は何もないけど、とても丁寧に作られている本作を、職業紹介の範疇に止めてしまった主因の一つは、サウンドトラックの安っぽさ。今時、久石譲なんて使うから。主人公をチェロ使いの設定にするなら、本格 的な弦楽曲を作れる人間に任せるか、全編クラシックから選曲する位のこだわりは見せないと。 それにしても本木雅弘、存在感のある男。ベテラン怪優山崎努に一歩もひけをとらない。ただ、存在感以上の力量があるかというと・・・・? 末広涼子ファンには一押しの一作

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  • rikoriko2255

    ふく

    4.0
    2008/9/14

    初日より2日目の朝一の超満員の中での観賞でした。 人の死とは?・・・納棺師とは??等、色々考えさせられる作品でした。 しかし、劇中奥さんにも幼馴染にも思われるし、言われるのですが・・・そんなに「恥ずかしい」「まともじゃない」「子供に胸を張って言えない」職業なのでしょうか? 確かに、綺麗な遺体だけではなく、納棺するのも大変な場合もあります。劇中に主人公も悩みますし、気持ちは分かりますが・・・決して人に非難され、恥ずかしい職業ではないと思います。 また、テーマがテーマだけに重い感じになりがちですが・・・その辺は、適度の笑いありで楽しくもある作品になっております。 興味のある方、是非ご観賞下さい。

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  • rikoriko2255

    barney

    4.0
    2008/9/12

    納棺師!? この映画を見るまで、そういう職業があるなんて知りませんでした。 だって私がご遺体を見る頃には、もうきれいになってお棺の中に入ってますから.............。 身体をきれいにふくのは病院で、お棺に入れるのは葬儀屋かと思ってました。あれっ!! 昔はそうだったのかな~ぁと思って見てましたが、今でも結構あ~やって身内の前でやってるんでしょうか??? 納棺師の仕事に戸惑うもっくんには、結構みんな笑わされました。 納棺師のVTRを作ってるときやお風呂のシーンなどで、もっくんの裸を見てしまいましたが、あんな身体をしてるとは思いませんでした。 なんか一見マッチョっぽいんですがマッチョとはまた違って、モコモコして団子のようななんかちょっと気持ち悪い身体でした。 な~んか幻滅(;一_一) 友達や奥さんからは、はじめ納棺師はとんでもない仕事、早く転職を.......って言われてましたけど、友達のお母さんが死んでその仕事ぶりを見て友達や奥さんも気持ちが変わったようで!! 人が嫌がる仕事は大変だけど、まじめにちゃんとやっていれば尊敬される!? なんかあんなに丁寧にやってもらえると、故人もうれしいし身内もホントありがとうって送りだす気持ちになりますね。 そして最後は浮気をして出てったお父さんが死んでしまい会いに行くのですが、葬儀屋が乱雑に遺体を扱いお棺の中に入れようとするんで、もっくんが納棺師の腕を発揮します。後半は泣いてしまいましたね~ぇ。

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  • rikoriko2255

    jemmy

    5.0
    2008/9/6

    「今年最高の作品」という言葉に期待をして観始めましたが、 期待を裏切らなかったです。 「死と向かい合う」という重いテーマにもかかわらず、 くすっと笑ってしまうシーンもあり、 涙もあふれるけれど、暗い気持ちにさせられず、 雄大な山形の景色とチェロの演奏が織り交ぜられた美しい映像と 納棺師の芸術とも言えるような所作の美しさに、 穏やかな優しささえ感じました。 主人公を演じた本木雅弘さんが、この映画の企画もされたそうですが、 きっかけは、ガンジス川沿いで人間の遺体に食いつく犬の写真に、 死が日常に当たり前のように存在している衝撃を受けたことと、 納棺の仕事を通して、生と死を見つめた経験を記した 本に出会ったことだそうです。 そういう思いがあったからこそ、素晴らしい演技だったし、 「死」が旅立ちと感じられる作品が出来たのでしょう。 父の納棺に立ち会ったはずなのに、納棺師という仕事を知らなかったけれど、 この映画を観て、一生懸命生きて、 最期は、納棺師に「人生で一番綺麗な私」にして送り出してほしいと思いました。

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  • rikoriko2255

    ema

    5.0
    2008/9/5

    主人公はオーケストラの職を失い、郷里のNKエージェントに就職する。迷いながら、さまざまな遺体と向き合ううちに、納棺師としての誇りが生まれ確かなものへと変わっていく。 庄内平野の自然と鳥海山を背に四季を映し出す。 重厚な脇役たちの存在が、劇中に流れるチェロの深い音色と相まって、喜怒哀楽を激しくまた静かに、大切な人への思いや愛の在りようを淡々と演じてみせてくれる。 夫婦、親子、友情などさまざまな情を描き出している。主人公が幼い頃に別れた父への思いは、自らが父となりわが子への思いへと導かれていく…終盤では観ているこちらが満ち足りた気持ちになっている。

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  • rikoriko2255

    toku69

    5.0
    2008/9/4

    納棺師。 以前、身内が亡くなった際に、見た事がありましたが、葬儀屋だと思っていました。 作品は クスッと笑えて、途中からはボロ泣きでした。 本当に、本木、広末、山崎・・他 どの演者も、文句なくステキでした。 本木のチェロ演奏や、送りだす所作、 一時は反対した妻の広末の日々見守る姿 飄々とした社長の山崎が本当にいい。 そして、とりまく周りの人々も良し。 斎場で働く笹野の 「いってらっしゃい、また会おうの」 のセリフに、止め処なく涙が溢れてしまいました。 誰もが避けられない生の終わりは、 また始まりであり、素敵に旅立たせてくれる「おくりびと」は、 どう生きるかを、そして身内が旅立つ時には、どうおくるか考えさせられました。 思わず、母と話したくなり、電話をしてしまいました。 是非、ご観賞下さい。オススメです。

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  • rikoriko2255

    Code

    4.0
    2008/9/2

    正直、これまで葬儀屋にはお目にかかりましたが、 納棺師は、、、区別がつかなかった?覚えてなかった のです。それで観たいと思ったのです。 地味な感じを持っていたのですが、人の接点とつながりが 表現されいるし、仕事の納骨師の意味、死という門について 考えねばならないのだと思いました。 納骨師の姿は、儀礼正しく、背筋のシャンとした本木さんの イメージに合っていました。 そして、キャストの味が出ていて、、、とてもよくできていると 思います。山崎さんのあの独特の黒い影の部分、 広末さんのはつらつと温かい笑顔と「ありがと。」、 もちろん、本木さんのチェロも見ものでしたよ。

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  • rikoriko2255

    4.0
    2008/8/30

    とても深い・・ 可愛らしい奥様の存在がとても象徴的で、生きたタコを殺して食べることは出来なくても、隣人がさばいたばかりの尾頭付きの鶏は、おいしそう♪と調理出来る・・ そこに、彼女の持つ浅はかさと普通さとそれゆえの偏見を感じました。 人は命を食べて生きている。 その事に気づかない人は多く、誰かが命を奪い精肉してくれた物を食べるから、奪った命への感謝の気持ちが沸かない。そして食べ物を粗末にします。 (動物の皮を加工したり、精肉したり・・と言う職業人は昔は日本でも差別を多く受けてきたそうです。 旧友の職業を知り非難する友人役の杉本哲太も、『橋のない川』と言う古い映画で被差別部落出身で苦労する青年役を演じて居りました。皮肉ですわねぇ・・) だからこそ、しょうがないけど美味しい・・生きようと思ったら食べないといけない、だったら、美味しく食べた方が良い・・と言う社長の、アメリカインディアンに似た思想に共感を覚えました。 彼らは、生きるために動物を捕らえ、感謝し、肉も内臓も血の一滴も残さず食べ、皮は衣類に、骨や角や牙は装飾品にします。 現在人の方が余程野蛮だと思う。 彼が成り行きとは言え、選んだ納棺師と言う仕事。 コレに対する偏見は大きなものでした。 でも、身内に亡くなった人が居て、彼らの仕事を目の当たりにした人からすれば、偏見を抱く心理は芽生えないでしょう。 これは年齢に関係なく。 ここ数年、身内の死に何度か向き合い、彼らを葬り、その仕事に対面し、やはり感謝の気持ちを覚えます。 子供に胸を張って職業を言えない・・そう考えた妻は、やはり幸せなお嬢ちゃんなのだなぁ・・ だからこそ、夫の職業を、堂々と口に出来た彼女の心理的成長が良く解りました。 その辺の偏見の凍解を、説明的にしていないところも見事でした。 もう一度見ても、また深く感銘を覚えるだろうと思いました。

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