ブタがいた教室|MOVIE WALKER PRESS
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ブタがいた教室

2008年11月1日公開,109分
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妻夫木聡主演による、実話ベースのドラマ。食べるのを前提にブタを飼うことにした小学校の担任教師と26人の生徒たちが、その過程で食や生命と向き合う姿を力強い筆致で紡ぐ。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

6年2組の担任教師・星は、クラス全員で子ブタを育てて、その肉を食べようと生徒たちに提案する。驚く生徒たちだが、そこには彼らに“食と命”について真摯に対峙してもらいたいという星の考えがあった。

作品データ

製作年
2008年
製作国
日本
配給
日活
上映時間
109分

[c]2008「ブタがいた教室」製作委員会 [c]キネマ旬報社

映画レビュー

3.8
  • 刹那

    3
    2013/3/27

    26人の生徒と先生の豚を食べるかどうか最初から最後まで少しずつ変遷、生き物を食べると云う事は考え始めると中々大きなテーマだなと思える作品でした。

    動植物達に頂いた命、食品は可能な限り無駄なく使い、残さない様に食べる様にしていきたいものです。

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  • ほし★ママ。

    4
    2012/1/6

    『幸福な食卓』をDVDで見ていた時
    お兄ちゃんが鶏を飼い始めたシーンで、夫が言いました。
    「えっ!?名前を付けちゃったの、これが食えたらたいしたもんだ」

    この作品のレビューでも多くの方が言っておられます。
    「豚に名前を付けた事がいけない」
    「ペットとして扱ったのがいけない」と・・・

    元から、その事がちゃんと理解できている人はいい~
    でも、私はわかっていませんでした。
    身近に生き物が居たら名前をつけたくなります。
    ベランダのイモリや玄関のクモも名前で呼んでいます。

    まして、子豚のPちゃん、本当に可愛い。
    休日返上でおうちを作ってあげたくなる気持ちよくわかります。
    だから、子どもたちと一緒に考えてみようと思いました。

    人間が、他の生き物の命の長さを決めている事。
    人間は、他の生き物の命を頂いて生きている事。
    友だちと協力する事、仲間を大切にする事。
    小さい子たちの先を思いやってあげる事。
    子どもたちは、色んな大切の事に気づいていきました。

    でも、この授業の是非はとうとう私にはわからなかった。
    情ばっかりが移って、子どもたちの気持ちが切なくて
    泣けて、泣けて、結局何も考えられませんでした。

    子どもたちの演技は、本当に光っています。
    話し合いのシーンはどんどん心に迫ってきます。
    きっと演技の域を超えているんでしょう。

    そして、一番好きなのは、友だちに庇ってもらった転校生が
    前の学校の制服を脱ぎ捨てて、真っ赤なTシャツで
    6年2組の一員になった笑顔のシーン。

    妻夫木くんも色んな事に悩み、戸惑いながら
    何とかいい教育をしようと努力する
    新任先生そのものって感じでした。

    まだ、答えの出せない何かが残っているので☆4つです。
    でも、ひとつお隣に座っていた母子さんが
    食べる事、生きる事を考えるきっかけをくれたから~と
    ☆5つ付けてくれていれば嬉しいです。

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  • 加藤

    3
    2011/6/22

    子どもたちの賢さ、まじめさが、もちろん考えることを強制されているという面もあるのだけど、その部分によるところが大きいなと思う。子どもたちについて、自然体な演技ではあるけれど、リアリティはない。

    ほとんど対立がない。それは、子どもたちじしんの葛藤を通しての成長の物語だから。大人たちは、方向付けをするだけ。きれいごとに見える瞬間もある。
    それは、議論にいたるまで、なにも起きない(描かれない)からでもあると思う。

    それにしても、音を消してピアノBGMだけにするのはずるいなあ。そりゃ泣くよ。
    それと、反対派女子の顔つきと言葉のするどさよ!感情的に「正しい」ほうを語るのは強い。だってそれは自分の心のなかをみたとき、「よい」ことなんだもの。

    妻夫木先生の、先生っぷりがよかった。
    大人的には見守る感じがイケメンだし、あと「まあこうやって、いろんな視点をもつことが大事だってことだよね。まあ、話ずれちゃったけど、算数に戻るぞ」あるあるー!

    テーマありきの作品。それもジャンルのひとつとして素敵だと思う。

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