ロルナの祈り|MOVIE WALKER PRESS
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ロルナの祈り

2009年1月31日公開,105分
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「ある子供」のベルギーの名匠、ダルデンヌ兄弟監督がつむぐ痛切な愛のドラマ。ある犯罪に関わったヒロインの心に芽生える変化を、ショッキングかつ崇高に語り明かす。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

ベルギー国籍を得るため、麻薬中毒のクローディと偽装結婚したロルナ。彼女は自分を頼りにして、麻薬を断とうとするクローディに愛情を抱くようになる。しかしロルナの背後には犯罪者が暗躍していた。

作品データ

原題
Le Silence De Lorna
製作年
2008年
製作国
ベルギー フランス イタリア
配給
ビターズ・エンド
上映時間
105分

[c]キネマ旬報社

映画レビュー

4.0
  • rikoriko2255

    映画観太郎

    4.0
    2009/2/23

    アルバニアからベルギーにやって来た女性、ロルナ。同郷の恋人ソコルとこの地でバーを開くことを夢見る彼女は、ベルギー国籍を得るため、闇のブローカー、ファビオの手引きで、麻薬中毒の青年クローディと偽装結婚する。偽りの暮しの中で、ロルナには決して彼には知られてはならない秘密があった。最初は疎ましく思いながらも、自分を慕い懸命に麻薬から足を洗おうと苦しむクローディの姿に、いつしか特別な感情が芽生え始めるロルナだったが・・・。 主人公ロルナを演じたのは、コソヴォ出身のアルタ・ドブロシ。表情なく生きるロルナから、感情が溢れ出る瞬間が、輝くように美しい。 麻薬中毒患者を演じるために、2ヵ月で15キロもの減量を行ったクローディ役のジェレミー・レニエの役作りも強烈である。 物語の後半、残酷な現実がロルナに突きつけられる。しかし、私は2人の愛の奇跡を信じたいと感じた。

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  • rikoriko2255

    4.0
    2009/2/4

    この監督の作品の魅力を語るのは難しい。 共通している事は、BGMが無い。 生活音が大きい。雑多な位自己主張している。 そして、無駄な説明が無い。 後々そう言うことか・・と気が付いたり、そう言う事なのかな?と想像したり・・そして、答えが無い。 場面は飛ぶし、心理的変化が何処で訪れたか把握しづらい。 なので、万人に勧めるかと言ったら、そうでは無い。 でもね・・何だかはまるのよ。 ロルナは、何処で気持ちが変わったのか・・解らない。 でも、自分に置き換えて、あそこかな・・と思う。 想像力かかき立てられ、何だか惹かれるのです。

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