女性の罠:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
女性の罠
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女性の罠

1929年公開
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「君恋し」「中華街の夜」と同じくウィリアム・A・ウェルマン氏の監督作品でエドウィン・バーク氏の原作をバートレット・コルマック氏が改作し、ルイズ・ロング女史が脚色したもの。主演者を演ずるのは「踊る人生」のハル・スケリイ氏、「アリバイ」のチェスター・モリス氏、「野球時代」「ブロードウェイ(1929)」のイブリン・ブレント嬢でその他にウィリアム・ダウィッドスン氏、レスリー・フェントン氏、ガイ・オリヴァー氏等が助演している。カメラは「サンダーボルト(1929)」「君恋し」のヘンリー・ジェラード氏が担任。

ストーリー

ニューヨークの警察につとめる探偵ダンにはレイという弟とやさしい母親があった。彼の家の近くにキティーという娘がいたが彼女にはエディーという弟と頑固な父親とがいた。レイとエディーとは友達同志だったが家での境遇はまるで違っていた。レイは兄や母から可愛がられるのにエディーは父親から目の仇にされていた。この2人の若者は何時からか人目を忍んで酒の密輸入などをやっていた。レイがその仕事を兄のダンに発見されんとした時、彼は罪をエディーになすりつけた。ダンがエディーに訊問すると彼はレイの仕業だと言った。このことからキティーとダンは口論した。そしてついに頑固なキティーの父親はダンの家へ押しかけてゆき物のはずみからダンの母親を盲目にしてしまった。ある夜、レイは仕事中を役人に捕らえられんとしてその男を傷つけ、殺人を犯したものと信じて高飛びした。ダンは署を引いて探偵事務所を開いた。だが母が失明して弟が行方不明となってから彼は次第に狂暴となって行った。その後エディーは一人前の密輸入者となり、ダンを訪れて取り調べの手を引くように要求した。彼の申し出が断られるや街上に爆弾騒ぎが起った。ダンはえでぃーを補縛しキティーの哀願にもかかわらず彼を投獄した。キティーはダンの仕打ちを怨み復習の決心をした彼女は高飛びをしていたレイが帰って来たのを見つけ計略を以ってあるホテルに待たせておいた。そしてダンの出世を嫉むロット探偵からある犯人がいるとダンに伝えさせた。ダンが来て見れば犯人というのはレイのことであった。ダンは兄の情として弟を捕らえるに忍びなかった。キティーはさすがに気の毒になった。だが時すでに遅く手配は充分ほどこされレイの逃れ出るスキはなかった。レイはこれまでと別室で自殺を遂げた。深い憂いに沈むダンをキティーは慰めた。2人はお互いの気持ちを了解することが出来た。

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作品データ

原題
Woman Trap
製作年
1929年
製作国
アメリカ
配給
パラマウント映画
初公開日
1929年
製作会社
パラマウント映画


[c]キネマ旬報社