沈まぬ太陽|MOVIE WALKER PRESS
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沈まぬ太陽
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沈まぬ太陽

2009年10月24日公開,202分
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「白い巨塔」などで知られる国民的作家・山崎豊子の同名小説を渡辺謙主演で映画化。昭和40~60年代という激動の時代を舞台に、会社のために心血を注ぐ男のドラマが描かれる。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

国民航空社員の恩地は、労働組合委員長を務めた結果、会社から10年におよぶ僻地での海外勤務を命ぜられる。同期の行天がエリートコースを歩むなか、やっと本社へ復帰するが、飛行機墜落事故という会社の危機に遭遇する。

作品データ

製作年
2009年
製作国
日本
配給
東宝
上映時間
202分

[c]2009 「沈まぬ太陽」製作委員会 [c]キネマ旬報社

  • 猟兵
    猟兵
    1.0
    2010/1/7

    映像等に空間的広がりがなく、オフィスや会議室、自宅の居間等、部屋の中で行われる会話が中心だ

    ずいぶん海外ロケを挙行したようだが、それがこの映画の映像や話の展開に深みを与える等、貢献したかというと、それは、徒労に終わっている感じがする。

    アフリカのサバンナロケが夕日の太陽の映像を撮るためだけのように思えたし、それが観る者に感動を与えたとも思えない。

    これは、テレビドラマとして数回に分けて放映するのが妥当の素材である

    上映中苦痛だった

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  • レインボーパパ
    レインボーパパ
    5.0
    2009/11/10

     あの文庫本5冊からなる超大作をよく1本の映画にまとめたものだ。全く長さが気にならない、というより10分間の休憩時間が逆に長く感じた。これを前編・後編の2本立てにして上映したら興ざめだったのかもしれない。

     家族を犠牲にしても、会社人として自らの義を貫く。今どきはそういう生き方は流行らないけれないけど、まさしくかつての日本のサラリーマン。

     御巣鷹のシーンは胸が熱くなった。実際、マンションの隣室の方があの便に乗っていたから。

     JALの再生が緊急の政治課題となっている今、この映画が公開されたことも、時のめぐり合わせなのだろうか。

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  • じぇふりぃちゅうぶ
    じぇふりぃちゅうぶ
    5.0
    2009/11/9

    諸般の事情でこれまで映画化されなかった山崎豊子の小説。JALが皆さんご存知のようにボロボロになったので、ようやく映画化されたのでしょう?

    JALが元気なら間違いなくあの手この手の手段を使って潰した事は間違い無しの内容。

    映画とは所詮はフィクションなんです。それにリアリティを持たせるのが役者の仕事。

    役者としてキャリアを築いて来たベテランが大挙して出演しており、見事な仕事をしている。感動した。

    3時間22分と言う大長編ながら、全くダレル事無く最後まで観る事が出来る。

    日本には、これだけ良い役者が揃っていると言う事を実感出来る。これは映画館で観ないと損です。

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  • kin_chan
    kin_chan
    5.0
    2009/11/4

    見たのは、18時50分からの回。終わりは22時25分でした。

    3時間22分の大長編ですが、最初からぐいぐいと映画に引き込まれ、その長さを感じさせませんでした。

     1960年代、航空会社の労働組合委員長の恩地。公共交通の安全確保のためと社員の賃金と労働条件改善のために献身する。その恩地が、10年近く中東やアフリカに左遷。
    帰国後、航空会社の飛行機が群馬県御巣鷹山に墜落した大惨事で遺族係を務める。その後、新しく就任した会長に抜擢されて会長室室長として働く・・・。

     1960年代の左遷先のアフリカ、御巣鷹山の墜落現場の惨状と追われる対応・・・。映画の出だしで、その20年の時間がクルクルと交錯して、ぐいぐいと引き込まれていきます!

    恩地が、労組委員長として、社員の労働条件とともに公共交通としての安全運行を追求したこと。
    御巣鷹山事故で、遺族の方々の心に思いをはせ、親身に対応する恩地。
    テーマに「命の尊厳」があるといいます。

    御巣鷹山事故で子どもや孫、全員を亡くして天涯孤独となった老人。最愛の夫を亡くして、子どもと2人残され、アルコール中毒になった妻。
    そのリアルな人生に向き合う恩地の人間性がほとばしります。

    一方、組合を裏切り、組合員を脅して裏金を作り、自らは出世街道を登りつめる行天。

    その生きたかを、相対して考えさせます・・・。

    ラストシーンで、アフリカの大地に沈む大きい太陽。真っ赤に染まった空。
    雄大な自然。力強い生命力。よし、行こう! って感じさせます。

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  • 元電気メーカー社員
    元電気メーカー社員
    3.0
    2009/11/1

    表向きフィクションながら御巣鷹山はしっかり実名で登場する実録モノ。 映画化までに数々の障害があったのも納得。
    御巣鷹山ジャンボ機墜落事故を中心点に、民営化前の航空会社の暗部と、運行の安全と事故の遺族への配慮に心血を注いだ昭和のサラリーマンの半生とを対比させて描いた長編。

    日本映画としては非常に緻密で抜けの無い時代考証と、現在の日本映画界最高の演技陣(行天取締役の愛人だけが30年経ってもほとんど老けない嘘臭さを除けば)。少なくとも昭和30年代生まれの自分にとっては、製作者側が訴えたかったことも、一つ一つのシーンの(制作者側にとっての)必然性も分かるし、3時間を越える長尺にも関わらず、飽きることなく最後まで見れた。

    ただ、映画としてはあまりにも欲張り過ぎて、結局作品全体の印象を薄くしている。御巣鷹山を軸に描きたいなら、企業の暗部を描くにせよ、昭和のサラリーマンの生き様を描くにせよ、1960~70年代のエピソードはさらっと流せば充分では?と思えるし、昭和のサラリーマンの半生、あるいは企業の暗部をきっちり描くなら、御巣鷹山事故周辺のエピソードに余分なシーンが多すぎる。ましてや、瀬島龍三(をモデルにした謎の仲介屋)までスクリーンに登場させる必要性があるのか甚だ疑問。

    昭和人制作者達による壮大な自己満足。あれも言いたいこれも言いたいのオンパレード以上のものは、残念ながら感じられませんでした。中・高生向けの社会科副教材には良いと思うけれど・・

    ただ、本作のラストシーンが、原作通りだとすれば、1995年に発表された原作には先見の明があったと思う。
    まだバブルの余韻も冷め切らず、日本がこのまま経済大国であり続けることを殆どの日本人が疑わなかった当時、若い頃何の疑問も無く野生動物を撃ち殺していた主人公に、銃の代わりにカメラを持たせ、自分が悩んだり怒ったりしていたことが何と小さな事だったのかと語らせている。

    今、この映画を見て、印象が薄く感じられるのは、内容が、過ぎ去った過去の視点から見た、過ぎ去った過去の話だからだろう。

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  • ミチさん
    ミチさん
    5.0
    2009/10/31

    とにかく大作です。例えば、体育館一面に並んだ棺の数!これぞ映画という見せ方をしていました。(そうですね、例えば『風と共に去りぬ』の数限りない戦死者の並んだ風景とか。)
    じゃあ、お前は30分の喜劇は評価しないのかい、と言えば別ですが、久し振りに映画らしい映画を観た、という感じです。
    何故大作になったのかと言えば、渡辺謙演じる航空会社社員の現在(御巣鷹山の事故)と、過去(ケニア勤務とか)を同時に描こうとした為と思います。
    確かに複合的な面白さはありますが、どちらか1本でも十分にサマになる素材かと思います。
    出演者はそれぞれ素晴らしいですね。男優たちがちょっと老けていて、残念でしたが、こういう映画は得てして、誰もがチョイ役で役に没入できない恐れもあるところ、全て1シーン、1シーン全力投球している印象があります。松雪泰子は色っぽいし、木村多江も想像を絶する出来です。鶴田真由も、何かこれまでの印象とは全然違います。もちろん渡辺謙にとっては、渾身の一作で、おそらく彼の代表作になると思います。
    本当に映画の黄金時代が戻って来た気がします。

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  • たれ
    たれ
    4.0
    2009/10/30

    社会派の超大作ということで、見る前は少し難しいかな・・・と不安もありました。が、とても分かり易く、3時間22分という長さにも疲れを感じない作品でした。
    ただ、タイトルが出る前に既に泣きすぎて、頭痛の種になりましたが・・・

    キャスティングがとてもよく、どの役柄もとてもマッチしていました。渡辺謙、最高です!

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  • Orca
    Orca
    5.0
    2009/10/25

    アフリカに旅行した時に、殆どの人が「沈まぬ太陽」を読んでアフリカに来たと言ってました。本を読もうと思ったのですが中々時間が無く(言い訳ですが)読みきれませんでした。少し読んで面白い思えば一気に読むのですが、その意味で原作は重たかったです。
    前売り券も買ってしまったので、長時間の上映時間であることからも入りが悪ければすぐに上映打ち切りとなると心配で他に時間も無いことあり初めて早朝の上映を観ましたが、眠ることも無く最後まで気を抜けない映画でした。
    現在の航空業界の苦境と重なる部分もあり、企業とは何か、生き方とは何か、今の自分の生き方とは何かなど、私にとって本当に考えることの多い作品です。

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    ネタバレあり
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  • ホルン
    ホルン
    5.0
    2009/10/25

    初日のレイトショーで観てきました。

    3時間を超える大作ですが、さすが山崎作品の力か映画化の努力のおかげか、緊張が途切れることなく最後まで集中して見ることができました。
    渡辺謙と三浦友和は、素晴らしい演技でした。
    途中10分の休憩も、ちょうどよいタイミングで入ります。

    最近観た日本映画三作品の中では頭一つ出ている素晴らしい作品だと思います。

    原作を読んでいないので、是非読もうと思いましたよ。
    ホルニスト的には、エンドロールでホルン奏者の藤田乙比古氏の名前が出るのがうれしい。もちろんホルンの演奏も素晴らしい。

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  • toku69
    toku69
    3.0
    2009/10/23

    内容云々より、とっても長い映画でした。
    そうしないと伝えられるものが中途半端になるからなのだろうと思うけど。

    正直、恩地の事を理解できないままで。
    仲間や会社の為に戦った事で、会社の「危険存在」として外地に行かされ、10年もの間、ぞんざいに扱われて、尚会社に尽くす。自分には耐えられない。

    そんな中の飛行機墜落事故。
    個人的には、ここにのみ焦点を当てて観たかったです。
    遺族の動揺や葛藤のシーンでは、胸が痛くなったし、宇津井健さん、木村多江さんは本当によかったです。

    会社は何もしてくれない。この時代、痛感する言葉です。
    嫌だったら辞めちゃえ!と思っている人間には、きっと理解できないだろう。

    団塊世代には、涙モノだと思います。
    ただ休憩があっても長いので、覚悟して観ましょう(笑)

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  • barney
    barney
    4.0
    2009/10/16

    いや~ぁ、途中10分間(もう少しあったような)の休憩はあったものの、3時間22分の映画は疲れました~ぁ。
    始まる前から構えすぎたのか、はじめから肩は凝るは睡魔は襲ってくるわで..............。
    後半からはそうでもなかったですけど(^_^メ)

    航空機事故を描いた作品としては、「クライマーズ・ハイ」より、被害者側も加害者側も様子がよくわかりよかったです。
    恩地はなぜにあそこまで、会社に尽くせるのかと............日本人なんでしょうかね。
    でも企業人、企業の幹部たち、しっかり見ろよ~~~~って感じ!?

    最近、三浦友和がよく出てきますよね。
    今回は悪役ですが、いい感じ出してました。
    加藤剛と品川徹が出てきたときには、大岡越前と巨塔の城?って感じもしました。
    石坂浩二も加わってなおさら!!

    でもこの映画、自宅でテレビドラマとしてのんび見たいって感じ!?

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