Gウーマン:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
Gウーマン
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1935年公開
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「我が妻を見よ」「三日姫君」のシルヴィア・シドニーが主演する映画で、「上海」と同じくジーン・タウン、グレアム・ベイカーのチームが書き下ろし、ルイス・スティーヴンスが台本を作り、「猫と提琴」「悪夢」のウィリアム・K・ハワードが監督に当たり、「白い友情」「我が妻を見よ」のレオン・シャムロイが撮影した。シドニーを助けて「社長は奥様がお好き」「今宵ひととき」のメルヴィン・ダグラスを初め、ブロードウェイから来た新人アラン・バクスター、「男の敵」のウォーレス・フォード、「バワリイ」のパート・ケルトン、「白い友情」のエスター・デール、舞台から来たブライアン・ドンレヴィ、ブース・ハワード等が出演している。

ストーリー

田舎町で小さな喫茶店を営んでいるメエリイ・バーンズにはウィルスンという恋人があった。ウィルスンはベーブとあだ名される凶悪なギャングスターであったがメエリイは全然知らなかった。ある日彼女が彼と会っているところにGメンが襲い、ウィルスンは巧みに逃げたがメエリイは捕らえられた。警察当局は彼女を幇助罪として彼女を送局し裁判は15年の刑を宣告した。当局は彼女を追求してウィルスンの隠れ家を知ろうとしたが、全く彼の素性を知らぬメエリイは知らぬというより他なかった。罪なき彼女は15年の刑に堪えきれず同室の女囚ゴールディと脱獄した。ゴールディはGメンのスパイで、当局はメエリイを脱獄させてウィルスンを近づけさせ捕縛する計画だった。メエリイはある病院に皿洗いに雇われ、探検家で雪のために眼を悪くした富豪バートン・パウエルと知り、やがて恋に陥った。しかし彼女は暗い過去を思うとき、彼の恋を受ける事は出来なかった。ウィルスンはメエリイの脱獄を知るや、彼女との仲を戻そうと、1人の配下を彼女のアパートに送り、彼女を連れ出そうとした。が、ゴールディの手引きでその男はGメンに殺させた。ウィルスンは自らメエリイに会いに来てGメンに包囲されたが、メエリイに隠れ家を教えて逃走した。メエリイは堪えられなくなりパウエル別邸に逃げ込んだ。Gメンの手は更に延び、彼女を囮にウィルスンを捕らえんと、彼にメエリイの所在を知らしめた。パウエルは初めて彼女の過去を知ったが彼の愛は変わらなかった。やがてある夜、大胆不敵なウィルスンはパウエルの別荘に現れたそしてメエリイが今はパウエルの手中にある事を知るや怒ってパウエルを射殺せんとしたメエリイのピストルに倒れた。かくしてメエリイとパウエルに春が巡ってきたのである。

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作品データ

原題
Mary Burns, Fugitive
製作年
1935年
製作国
アメリカ
初公開日
1935年
製作会社
パラマウント映画


[c]キネマ旬報社