キャピタリズム マネーは踊る|MOVIE WALKER PRESS
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キャピタリズム マネーは踊る

2009年12月5日公開,127分
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作品を発表するごとに世界中から大きな注目を集めるドキュメンタリー作家、マイケル・ムーア監督作。世界同時不況、資本主義の問題にムーアが鋭く切り込んでいく。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

リーマン・ブラザーズの経営破綻が発端となった世界同時不況。アメリカでは住宅や職を失う人が続出する一方で、この原因を作った会社役員たちは多額の報酬を得ている。疑問を抱いたムーアはウォール街に突入する。

作品データ

原題
Capitalism: A Love Story
製作年
2009年
製作国
アメリカ
配給
ショウゲート(提供 ショウゲート=デイライト)
上映時間
127分

[c]2009 Paramount Vantage, a division of Paramount Pictures Corporation and Overture Films, LLC [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    Orca

    5.0
    2015/11/23

    すべては1980年台に始まってたんだね。
    中産階級の崩壊は体制の崩壊になることを歴史は教えてくれるのに、歴史から学ばない人が政権を担当したツケを払うのは彼らを選んだ人が払うんだよね。

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  • rikoriko2255

    seapoint

    3.0
    2009/12/24

    複雑なしくみこそ、貧困者を増加させる。経済学者でさえ、説明が出来ないのだから一般庶民はどう理解しえよう?1%の富裕層のために働く99%。一生懸命に働いてもお金に喘ぐ我が人生…結局、富裕層が下に下がってこない限り、貧困は消えないのだ。M.ムーアは大分、アメリカ、ウォール街、体当たりしているが終盤、欧州や日本のように...と語っている!日本も同じだ。なんら、アメリカと変わらない。プロレタリアートが主になっていないこの世の中、映画と共に悲観と幻滅を感じ、M.ムーアの最後の叫びが脳にこだまする。

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  • rikoriko2255

    keicyacom

    4.0
    2009/12/20

    日本のニュースでもずいぶん取り上げられたサブプライムのことは、大体わかってはいたのですが、それに至る経緯(仕組まれた状況)や、その後の対応が、この映画を見ることによって、だいぶわかりました。日本のメディアでは、報道されない部分もあるので、見てよかったです。

    結局、金儲け目当ての悪事なのですが、不正を行うひともいる一方で、正義をつらぬこうとする人がいるのもアメリカらしいです。

    館内は満員御礼だったけど、寝ている人と、馬鹿受けの人とにわかれていました。

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  • rikoriko2255

    kin_chan

    5.0
    2009/12/5

    映画の最初の部分で、銀行が家の差し押さえにくる現場を撮ったビデオ。なんと保安官が一緒にやってきている。
    この映像は、「マイケルに送ればなんとかしてくれる」と思って情報提供してくれたとか・・・。

    マイケルムーアが自分の子どもの頃を回顧して、「あのころは、だれもがほどほどの給料をもらって、ほどほどの家に住んで、自動車をもって、医療や教育もうけられた」「だが、今は、ちょっとのことで、住まいから追い出されホームレスになってしまう」と。

    映画の中で、「欧州や日本では、医療や教育などが充実している」って紹介されている場面があったんですが。
    残念ながら、日本と欧州ではかなりの落差がありますね。
    大学を卒業したら数百万円の借金を背負ってのスタート。非正規社員が増えてきて生活もままならない。借りた住宅ローンが返せなくて住まいを失う。
    金を貸す銀行はリスクをとっているので、損をしない。
    デリバリブという得体のしない金融商品を売り出して大もうけ。
    残念ながら、日本も同じじゃないですか。

    この映画の公開される前日、NHKで「日本の、これから」で「自殺者3万人 命をどう守るか」という番組をやっていました。
    そこでも、「非正規」の働かせ方、中小企業いじめ、メンタルヘルスケアの問題、行政の側のケアの弱さなどが自殺の原因になっていると議論が進みました。

    映画の最後で、「インターナショナル」の替え歌が流れました・・

    ずべての国々への労働者への連帯のメッセ維持と感じられました。

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  • rikoriko2255

    ミチさん

    4.0
    2009/11/26

    マイケル・ムーア監督は、その突撃レポートで知られる。議員に、「貴方の息子をイラクに派遣して」とお願いする姿は前作でも見ごたえがあった。
    と同時に、多くのニュース映画の再構成作家でもある。これは、ちょっと賛否両論あると思う。というのも監督自身が映像作家でもあるのだから、自分の作品が切り刻まれて、他人の作品の一部になるのは、まず好まないと思うからである。
    例えば、アメリカ人が(旧)ソ連や中国のいわゆるコミュニストを好まないのは、分かるが、彼らの映像を使うのは、ちょっと。
    また、『シッコ』のときも、自分たちの健康保険を攻撃する余り、他国の保険を褒め過ぎるのもイヤな感じがしたが、今回もドイツやイタリア、日本の旧枢軸国側の戦後復興を褒めるのも、やり過ぎでは。我々だって、多くの問題を抱えている。ホームレスや派遣村の問題もあるし。
    オバマ大統領の誕生に、「何かが変わるかもしれない」とアメリカ人が期待したのは、よく分かった。であれば、日本も民主党政権になって、何か変わるのか。期待したい。

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