Sebastien RAGEUL
「砂の影」の甲斐田祐輔による短編映画2本。2人の警備員の出会いと変化を描く「ロト」には、「すべては夜から生まれる」の川口潤、「鍵穴通りでサヨウナラを」の大谷賢治郎、「アナーキー」の吉野寿が出演。仙台短編映画祭2008で正式上映された「MUGEN」は、パリを舞台に偶然の出会いを繰り返す男女の姿を描く。
ストーリー
ユウイチは、恋人・ユーリに逢うため、パリ行きの飛行機に乗っている。パリのアパートでは、セブとヨシが向かいの男女を盗撮し、そのビデオを組織に納品する仕事をしている。セブは、街でビデオに映っていたユーリを見かけ、ヨシに黙ってユーリにビデオを渡す。ユウイチはパリに着くが、ユーリと連絡が取れない。ユーリのアパートにも行ってみるがいつも不在で、街とホテルを往復してさまよっていた。ある日、セブはレコード店でユウイチに声を掛ける。そして自分たちのアパートに連れて帰る。
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ニュース
作品データ
- 製作年
- 2008年
- 製作国
- 日本
- 初公開日
- 2009年11月21日
- 上映時間
- 47分
- 製作会社
- kathmandu trio production
[c]キネマ旬報社
